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- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093863513
感想・レビュー・書評
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完全にファンタジーだと割り切れると面白いのかもしれない。けど過去の少女との出会いや絵画教室での友達との思い出はかなりリアルなものであるから少し齟齬を感じなくもない。言葉の表現が非常に綺麗なので全編世界観に浸りながら、没頭することができた。
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終わろうとしている世界で、好きな人に会いに行く話。
泣ける。 -
おっとりとした人しか読めない本かも。僕は、泣いた泣いた。
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もうすぐ世界が終わるとしたら、きっとわたしたちは愛する人のもとへ行く。14歳から両想いなのに、24歳になるまで想いを伝えられなかった優と雪乃。そんな二人が少し羨ましくも思える。大人になったらこんな純愛、出来そうにないもの。
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淡々と進んでいく終末の物語、
捻りは少し弱いと感じるのかもしれないけど、
人の心に焦点を当てていて、
終末の意味など、どうでもいいのかもしれない。
恋人、家族、親友、
大事な人に会いたくなる、もっと優しくしたくなる、
そんな気持ちを持たせてくれる本だった気がします。