- Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093874373
作品紹介・あらすじ
主婦・友希江(大阪府八阪市在住・35歳)、病床の夫の左遷を謀る企業への復讐!もう我慢はしない。夫にも、会社にも、法にも頼らない。今までの鬱憤をひとつ残らず晴らしてやる!!負けるものか、負けてたまるか。これくらいのことで、誰が-。主婦たったひとりで大企業と全面戦争突入。
感想・レビュー・書評
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ある程度予想していた結末とはいえ、楽しく読ませてもらいました。
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読むのが辛かった。途中で止めたかったが、乗りかかった船だ。結果は見届けたい一心で頑張った。結果、読まなければよかったと後悔。分からないわけじゃない。でもやりすぎ。あまりにもいきすぎで逆に共感出来ない。本当にただのダメな人になっているよ。
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2015.12.23
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夫が脳梗塞で倒れた事から、会社から退職の圧力を受け、それに挑む妻。しかし歯車が狂い…平凡な主婦が狂気に侵され墜ちてゆくさまを描く。ある意味ホラー。
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H24/4/17
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仕事中に脳梗塞で倒れた夫に対しての会社の対応に不満を持った普通の主婦。
地域大手の企業を相手に戦いを挑むのだが、どんどん好戦的になっていく。
余りのエスカレートぶりは??? -
どんどん暴走していく感じ。この手のストーリーは結局救われることがないので読んでいてつらい。けど一応最後まで読んでしまった。
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大企業に立ち向かう、主婦。
だんだん暴走する感じが。。恐ろしくって、ついページをめくってしまったなぁ。 -
頻繁にお邪魔している方のBLOGで紹介されていたので借りてみました。
とても面白かったです。
主人公の行動や考え方には頷けるものもとても多かったし
そこまではと思うこともありましたが、それに近い感情は持ったことがあります。
人に優しくなれるのは自分が満たされているからなのかもしれない。
だから些細なことで心がささくれ立っていると人の親切すらも受け入れられないし
様々なことが負の方向へ走っていってしまうように思う。
子供に寂しい思いをさせてまで仕事をするのはどうしてもいいと思えない反面
子供のことで煮詰まっていると折角こんなにしてあげてるのにと恩着せがましく考えてしまう。
自分のために自分で決めたことなのに。
そういう状況に生きている自分を客観的に見ることが出来る作品でした。
子供を通じて付き合いのある場ではどう考えてもおかしいと思いながらも揉めたくないと思う気持ちが優先されて罪悪感を持ちつつも見てみぬ振りをする。
いろいろなことをストレートに表現出来ずに不満を募らせている日々。
きっと誰にでもあるんだろうと思うのにこうして文字になってみると醜いなーと感じてしまう。
私は今どんな顔をして生きているのだろう?そんなことまで考えてしまった。
そしてこれからは少しでも前向きで笑顔の多い時間を過ごせるようにしたいと切実に感じました。