- Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093878906
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
以前、出張でJALをよく使っていた。経営がおかしくなる前の整備不良がニュースになっている頃。職場の女子社員から「大丈夫ですか」なんて聞かれた。でも、ANAにしなかったのは、短い飛行時間の間に機内誌スカイワードで浅田先生のエッセイを読む楽しみのため。
ラスベガスを訪ねる度、待遇が良くなっている。部屋代はタダになりホテル内の飲食もタダ。これはヤバいと感じるのだから、製紙会社の元会長と違ってまともな人なのでしょう。
中原の虹を書かれている頃、またNHKで蒼穹の昴のロケの頃。必然的に中国旅行の話が多い。
エッセイでも浅田節というかスタイルがしっかり出来上がっている。ニコニコ笑いながら読み通した。
機内誌は川上和生さんの絵がいつもついていた。表紙には載っているけれど、各話にも載せて欲しかったな。モノクロでも良いから。 -
日航の機内誌のエッセイをまとめた第二弾。
相変わらず軽妙な話口がとても楽しかったです -
やっぱりオモシロイ浅田エッセイ☆あぁ、旅に出て読みたい…。
内容紹介
「鉄道員」で直木賞を受賞したベストセラー作家によるエッセイ集。
JAL機内誌「SKYWARD」人気連載中の旅エッセイ「つばさよつばさ」の単行本化第2弾です。
第1弾は2007年に単行本『つばさよつばさ』として刊行し、2009年10月に同名タイトルで小学館文庫より刊行。好評を博しています。
今作品も前作に引き続き旅をテーマにした一冊。ベストセラー作品『蒼穹の昴』の中国ロケで起きたこととは?(『西太后の遺産』)、
熊本で出会った""しろくま""の正体とは?(『しろくま綺譚』)など笑いあり、涙ありの浅田節が存分に描かれています。 -
読みながらニヤリとしてしまう。
笑い話しでも浅田さんのエッセイは背筋がシャンとして男の矜持を感じさせてくれますね。 -
地主ならぬ痔主で、連載を脱稿した時に脱肛された浅田さん。痛快なエッセイです。心臓手術の後にも「アイム・ファイン」と言ったのでしょうか?
-
笑いました。機内誌掲載のものだということですが、機内ではつらいかも、一人ニヤニヤしてしまい・・・。