- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093882217
作品紹介・あらすじ
海外でモテる理由、ビジネスでも重用される理由。ニッポン女子の「共生力」が世界を変える。世界で見た豊富なエピソードで知る「ニッポン女子にあって欧米女子にないもの」。
感想・レビュー・書評
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日本の女子は気が利く、素晴らしいという、同じことを何度も繰り返しているだけのように思えた。
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読み終えて、逆に海外(外資)も良いなぁと思ってしまった。
前に読んだ、「女子と就活」と重なる所もあった。
海外の女の人がバリバリ働けることに納得。
日本人女子の長所・短所をよく理解して、上手く使ってやっていくことが大切なんだな。 -
欧米女性との対比により、日本女性の良さをより知れる
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日本人の女子であることに、誇りと自信を持たせてくれる本だった!
どことなく著者が自分と似ていて、海外が大好きで、留学後は外資系企業の秘書として勤めていたそう。
その秘書としての経験を基に、日本の女子がいかに素敵であるかを力説してくれる(´∀`)
日本の女子は「気が利く」し、「奥ゆかしい」し、「謙虚」。
日本の女子ほど周りの空気を読んで、相手を気遣うことができる人達は世界中どこを探してもいないと私も思う。
でも、ただ奥ゆかしくて謙虚なだけではこれからのグローバルな時代を生き抜いてはいけないということも教えてくれた。
相手を思いやる心を持ちながら、自分の主張すべき事はきちんと主張できる女性に私もなりたいと、「ニッポン女子」として生きていくモチベーションがぐんぐん上がった☆
もっと日本人の女子であるということに誇りを持って、もっともっとニッポン女子の素晴らしさを私自身が体現していきたいと思った! -
日本に産まれてよかった( ´ ▽ ` )ノ
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日本の女子力は世界一。
著者が様々な外資系企業で、秘書として勤めた体験から導き出された結論、それは日本の女子が新しい時代をリードする、というもの。
本書によれば、外国人上司にとって日本の女子社員は概ね評判が良いとの説明がなされているが、その理由として、
相手の心情を推し量り、相手の立場に立って考え行動する。
自分一人がよければいいと考えず、チームとしてみんなの幸せを考える。
思いやり、気配り、おもてなしの心、推し量る力、察する能力・・・など。
著者は本の中でそれらをひっくるめて、共生力、という言葉で表している。
その他、体験を通しての具体的なエピソードを織り交ぜた、自分優先の欧米女子社員との比較が面白い。
ただ実際、外資系で日本の女子社員が評判が良いかは自分には分からない。
本書の中でも日本の女子社員の欠点として、何を考えているか分からない。会議で積極的に発言せず、相手にやり込められてしまう。日本の歴史や文化、宗教、政治などを色々聞かれても答えられない・・・
など色々あげている。
確かに全員が優秀というわけでもないだろう。
ただそんな点を割り引いても著者が言う日本の持つ、共生力、がこれからの国際社会には必要とされる、との考えには共感できる。
はたして日本の女子は世界をリードできるのか?一風変わった日本人論であり仕事術の本である。