わたしがカフェをはじめた日。

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 204
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (88ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784093884174

感想・レビュー・書評

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  • 大好きなカフェが載っていることを知り、図書館で借りた。
    京都の女性カフェ店主が、店を始めた当時の物語。

    インタビュー形式で描かれていて、とても読みやすい。
    店主たちの人となりが見えて、お店のファンとしてうれしくなった。

    よくある単行本サイズだと思っていたら、思っていたよりも大きいサイズで驚いた。
    吉本ばななさんの寄稿も素敵だった。

  • わたしは、小さなお店の店主さんと親しくなると、店主さんの今までの人生や、どうしてお店を始めたのかを聞くのが好きです。

    この本では、京都でカフェをしている女性たちに、なぜカフェを始めたのか、そしてなぜこのようなカフェにしたのか、対話しながら探っていきます。
    店の様子を撮った写真は小さな白黒のものしかなく、あとは絵やメニュー表の写真なのですが、どんな雰囲気のお店なのか、どんな食べ物が出てくるのか、想像が膨らみます。
    巻末に、カフェ店主たちにいくつかの同じ質問をしてその答えをずらっと並べているのですが、同じ質問だからこそそれぞれのキャラクターが出ていて、思わずクスッと笑ってしまうような答えもありました。

    人の人生や価値観ってほんとに色々で、それを聞けるのはおもしろいなぁと改めて思わせてくれる本でした。

  • 2017/11/27

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