- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784093890533
作品紹介・あらすじ
「クソリアリズム」より理想を語れ!「新・ゴーマニズム宣言」小林よしのりと思想の人・西部邁が紡ぐ言葉の可能性。
感想・レビュー・書評
-
西部邁氏と小林よしのり氏が本書の為の対談を行ってその内容をまとめたもの。内容は非常に簡単かつ明快であり分かり易い。西部邁氏は本書の最後で本書を次のように位置付けている。「アメリカ・プロブレムを、もっと正確にいうとアメリカに呪われ縛られているこの一億余の列島人という意味でのジャパン・プロブレムを解明し、そうすることによってアメリカから劣等人とみなされることに甘んじているジャパニーズに檄を飛ばす我らの共同の活動の最初のもの、それが本書だ」
私たち30代、つまり次世代を担うべき世代の日本人は、ここまで世の流れを変えてくれたお二人にいつまでも甘えることなく、身近なところから行動を起こして行かなければならい、そう強く感じさせる対談でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帯背
「希望のしぶとさ」を模索する「人生論」対話
帯裏
アメリカ、日米同盟、テロ、宗教、文明、近代、革命、自由と平等、民主主義、有事法制、メディア規制法、戦争と歴史、日本国憲法、W杯サッカー、ナショナリズム、過激派体験、社交、生死、人生、友人・・・
我々はもう一度、信頼を恢復するために隣人と語り始めなければならない。 -
2002
-
話題になってた
-
すいません、知識無さ過ぎて何が正しいのかさっぱりわかりません。ただ「マナーとして反米であるべき」とする西部氏の意見には激しく同意。