沖田総司恋唄 (小学館文庫 R J- 16-1 時代・歴史傑作シリーズ)
- 小学館 (1999年11月1日発売)
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感想 : 26件
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- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094041118
感想・レビュー・書評
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読みたくてたまらなかった本。期待以上でした…!広瀬さんの書く沖田さんは優しくて優しくて…。壬生の屯所から西本願寺へ移る時に近所の子供達が沖田さんのことを見送りに来るんですが、その場面が微笑ましくて心に残っています。また、同じ病を患う少女とのふれあいにも彼の優しさが滲み出ていて…。京の人々から鬼と呼ばれ恐れられた沖田総司。そういう周りのイメージと本来の彼の人柄との間にある大きなギャップを思うと切ないです。
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