デビクロくんの恋と魔法 (小学館文庫 な 6-4)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 61
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094060874

感想・レビュー・書評

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  • 可もなく不可もなく、と言った印象の恋愛小説。デビクロ通信はかわいいし、エンディングもかわいいけど、それ以上でも以下でもない。どこから来た闇なのか、どこからきた光なのか、、、

  • 主人公・光が嵐の相葉ちゃんなのか。相葉ちゃんは好きだけどこの光の闇はどこからくるものなの?自分の好きな人の恋を応援するって切ないってのはわかるけどまさにありきたり。もっともっと若い時に読んだら違っていたでしょうね、感想。

  •  映画化されていたからタイトルは聞いたことがあって、表紙が可愛かったので手に取ってみた。
     ほのぼのとしたラブストーリー。うーん、ただ芸術的センスに乏しいわたしにはデビクロ通信の良さがよく分からず…。
     読み始めて、デビクロ通信が現れたあたりから、あ、肌に合わないやつだ、と思ったけれど、中盤くらいから面白くなってきて、どんどん読み進めてみるも、最後の主人公に、なんだよそれ、と白けてしまった。わたしだったら、そんな変わり身の早さで乗り換えられたら、どこまで本気なのか疑りたくなるけど。
     それにしても杏奈の人間性はすばらしい。あんなにも大切な人の幸せのために我が身を省みず行動できる人ってなかなかいないんじゃないだろうか。そういう意味では幸せになってくれて良かったな。鉄工所の将来は心配だが…。

  • 映画になったので。
    相場くんと榮倉奈々ちゃんね。

    内向きがちな男の子が、かめんをかぶって息抜きをしていたのが、仮面なしでも頑張るようになる話。

    ひとめぼれをきっかけに。

    チラシに釣られる人ってのはどれくらいいるのか。

  • ありがちなお話。

  • え、えええ、なんだこの展開!

    で、即読了。
    いや、薄々分かっていたかな……。
    有川浩的な甘々展開は好きだけど、けど、デビクロくんの沸騰点と変わり身の早さにもう少し文量を割いて欲しかったのが正直な感想。

    そして、きっとこの本は製本の仕方によってはもっともっと魅力を増すんだろうな、と思う。
    そんな訳で辛口レビューをボム。

    宮尾和孝さんのイラストはいつも柔らかくて、好き。ぽこぺん。

著者プロフィール

建築家。博士(建築学)。株式会社MOSAIC DESIGN代表。
1978年東京都生まれ。2002年日本大学理工学部建築学科(高宮眞介研究室)卒業、2005年早稲田大学大学院修士課程(古谷誠章研究室)修了。2008年同大学博士後期課程単位取得退学、助手・嘱託研究員を経て、2010年〜16年東京大学大学院隈研吾研究室助教。2011年東南アジアのストリートの屋台に関する研究で博士(建築学)取得。同年建築設計事務所MOSAIC DESIGN設立。明治大学I-AUD、早稲田大学、日本大学などで非常勤講師を務める。店舗・住宅・ホテル・商業施設・マーケットなど、屋台からアーバンデザインまで、何か楽しいことやりましょう!をキーワードに大小さまざまなプロジェクトに取り組んでいる。

「2023年 『POP URBANISM』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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