視える女 (小学館文庫 ハ 8-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094061307

作品紹介・あらすじ

英国ミステリの女王が挑む霊脳スリラー!

流し込んだばかりのセメントに小さな5つの足跡を残し、息子が失踪してから4か月。母アナは毎日その足跡が消えないように磨きながら、息子の帰りを待ちわびている。日に日に思い詰め、やがて藁をもつかむ思いで霊能者にすがるようになるアナ。一方、もう一つの子どもの失踪事件を追っていた刑事マーヴェルは、万策尽きて霊能者に協力を頼むが成果は得られなかった。霊能者を疑う刑事と、霊能者にすがる母。それぞれの思いが交錯し、やがて意外な結末へと辿り着くーー。
デビュー作でいきなり英国推理作家協会(CWA)ゴールド・ダガー賞を受賞し、長編6作目にして本作ですでに3度目のノミネートを果たした英国ミステリの女王が挑んだ、オカルト・スリラー!

感想・レビュー・書評

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  • ジェームズ(アナの夫)は、なんて優しい人なんだ こんな夫ばかりだと世界は平和だろうなぁと思ってしまう
     それに比べ、マーヴェル警部がとてつもなく嫌な奴 もう、人としてどうなんだ、こいつ…と思ったら、あの「ダークサイド」のクソ警部かよ マーヴェル警部、ジェームズの爪の垢をありがたく頂いて飲んでくれ 
    それにしても、「ダークサイド」で焼死したのに再登場させるって、もしかしてあっちでは人気なのか?マサカナ(^^; 

  • 狙いは面白い。

  • 失踪した少年、ダニエルを巡る奇妙なミステリー。ベリンダ・バウアーの第6作。

    オカルトチックな展開とミステリーとが今一つ調和せず、どうにもしっくり来なかった。『ブラックランズ』『ダークサイド』『ハンティング』の初期の作品の方が格段に面白かった。

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