- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094061659
感想・レビュー・書評
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この前に読んだ本ですっかり心やられてか?
心穏やかに楽しくサラサラ読めた。
ラストはなんとなくウルッときて、リハビリには丁度いい本でした。 -
突然読みたくなった。映画を見ていたから文章がスルスル入っていく。
なんかいいなって思う、この4姉妹。
コミックは読んでないけど、映画のキャスティングも最高だと思う。
映画をまた見たくなったな。 -
鎌倉の古い家で暮らす三姉妹。
父の葬式をキッカケに腹違いの妹との生活を始める。
映画は見ずにこのノベライズを読みました。
終始優しい物語でしたが、
後半の幸とすずの蝉時雨の見晴台のシーンは、
本当に感動した。
気を遣わないでいられる居場所。 -
映画のみ視聴だけど、自分の記録のために残す。
母親の大好きな映画で、何度も何度も見返しているのは知っていたけど、反抗期だった私はあえて見なかった作品。今考えれば勿体ないことをした。
女三姉妹の末っ子である私は、見終えてから無性に姉たちに会いたくなった。長女と次女がちょっとバチバチして、三女はそれをハラハラしながら見てるとか、そういう感じがとてもリアルだった。
音の少ない映画が好きなので、最初から穏やかな雰囲気に一気に引き込まれた。このまま4人の姉妹が仲良くなっていく様子が最後まで続くのかと思ったが、最後にすずが気持ちを吐き出し、本物の姉妹に近づくことの出来るような場面があって、わたしもほっとした。
姉達3人が、すずを大事にしていることがよくわかるそれぞれの描写があって、そういうものを見るたびに、わたしも姉たちに愛されてきたんだな、といいような少しくすぐったい気持ちになった。
1番好きなのは次女かもしれない。
一見、自由奔放でサバサバしているように見えて、面倒見もよく、はっきりとものを言い、でも3女やすずからしたら頼れる姉なのである。
人のために動いたり、お世話になった人のお葬式では誰よりも涙していたり、なんだか人間味の溢れるキャラクターだった。 -
映画が大好きで、小説も大切に取っています。
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買って2時間ほどで読了してしまった…
漫画も映画も観ておらず、映画のキャストと
おおざっぱなあらすじを知っているだけのわたしですが
これは楽しめました。
家族への思い、別れ、誰かとの絆、いろんな不安や
大好きなものが増えていく喜びなどなど
様々な色がキラキラしていました。
映画を観たくなりました。 -
当たり前だが映画の雰囲気がよく出ている。映像も浮かんでくるのでとても心地よい。本棚に置いて映画を思い出すきっかけにしたい。
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■ 15143.
〈読破期間〉
2015/9/20~2015/9/21 -
映画の映像をイメージしながら読み進める事ができた。小説として素直に入り込めた。
幸も佳乃も千佳もすずも鎌倉も二ノ宮も全てが好きだ。