鴨川食堂おかわり (小学館文庫 か 38-2)

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  • 小学館
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094062281

感想・レビュー・書評

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  • 鴨川食堂シリーズ第二弾。
    短編集なんだけど、読者の知らぬ間にあっという間に解決し過ぎてて流さん凄すぎ!こいしさんの知人が依頼主としてやってくるのならば、こいしさんの魅力が増すようなエピソードを絡めてくれれば良かったのに。
    第一弾と特に変わり映えしない展開には飽きてきたかも…。父娘喧嘩や恋愛ネタ、ひるね失踪とか…なんか変化が無いとツマラナイ。

  • 第二弾というより第一弾の延長。読みやすいし進展も早いのだが単調な物語に飽きてしまった。何か飽きさせないもう一味あると良かった。
    あらすじ(背表紙より)
    忘れられない、でも二度と味わうことのできない一皿。京都・東本願寺近くにひっそりと佇む食堂では、そんな記憶の中の味を再現するという。確執がある父のレシピを知りたいシングルマザー、恋人に過去を告白するため、子供時代の焼飯を捜すモデル、故郷に帰る決意を固めようと、かつて味わった天丼を求める一発屋と呼ばれた歌い手…。元警察官で料理人の鴨川流、娘のこいし、トラ猫のひるねのもてなしは、人生に迷える人々の背中をやさしく押し出す。心もお腹も温まる、美味しいミステリー、第二弾!

  • 2作目は買わないかなー、と思いつつも、つい。
    京都と日本地図片手に読まないと、楽しさ半減なので要注意。
    若い人向けのメニューが少ないのが玉にきずかも。

  • こっちもよかった。はらへった。どっちもどっち。優劣はわからへん。

  • 再読4回目。
    ちょっと飽きた。けど、美味しそうなので、読める。

  • 鴨川食堂第二弾。その名もおかわり。
    料理雑誌に載せた一行広告を見つけて辿り着いたお客さんの想い出を聞き、再現する。家庭料理からお店の味まで。
    前作から劇的な変化もなく、今作の中での変化もなく、ただ、京都にある食堂の日常を覗き見ているような感じ。
    想い出の味が過去に浸るだけのものではなく、次に進んでいくきっかけになっている。再確認出来たり新たに気付かされたり。
    抜群の料理センスのお父さんの料理は本当に読んでるだけでお腹が空く。ぬる燗と共にいただきたいものです。

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著者プロフィール



「2023年 『歩いて愉しむ京都の名所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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