ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫 イ 2-1)

  • 小学館 (2016年6月7日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094062373

感想・レビュー・書評

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  • 既刊3冊の安心感と、読メの評判も良さそうだったので期待したが……。まさかの苦行の読書となってしまった。ある朝、庭に見慣れないロボットがいたら、警察なり役所に連絡しないか? 行き当たりばったりの旅に出る前に、せめて電話連絡くらいしないか? この世界におけるAIの定義って……? 女房に愛想を尽かされてからグダグダ考える……のはそうかも。ユーモアSFのつもりで読んでいたが、ダメ男の自分探し・子育ての話だった。残念ながら、すべてが合わなかった。

  • ダメ男で妻に捨てられたベンと
    駄々っ子ロボット・ダングの珍道中。

    評価の高い作品だけど
    後半までの話の展開がタラタラしてて
    中だるみを感じるばかり、
    イギリスから色々経てパラオまでの道のりがね……。
    でもパラオから帰って来てからは面白かった。
    子育ては親育てでもあるけど、
    まるっきりそんな感じで旅の過程で成長したベンと
    色々吸収し学習したダング。
    イギリスに帰ってから人生やり直しのベンがどうなるのか?
    続編に期待ができる。
    続編の為の長い前振り(丸々1冊)と思えるお話。
    そう考えると★3でもいいかな?(-ω-;)ウーン

  • バリバリの弁護士の妻がいて、自身は何ごとにも真剣に取り組めず、仕事に就かない男性のもとに、突然現れた旧式のロボット、その交流を通じて周囲が変化していく物語。
    物語の流れや結末は好きだが、ロボット、アンドロイドの世界観がうまく馴染めない。自動運転車でなくアンドロイドが車を運転するとか、ロボット技術だけ進んでいるのに他の技術が現行のまま、というのが引っかかってしまう。そういう部分を割り切れば、面白いかも知れない。

  • めっちゃ遺産ある

  • 久しぶりの翻訳物だった。
    面白かったけどちょっも物足りなかった。最近日本物ばかりで、エグい話に慣れてしまったのかもしれない。昔は翻訳物しかよんでなかったのに。
    音楽も最近は邦楽で良いのあったり、なんか感覚が麻痺してる。以上。

  • 妻に愛想をつかされた30過ぎの無職のベンが、ある日突然庭に出没したロボットのタングと共に旅をする。
    南の島に着くころまで、どうもページが進まなかった。
    タングもなかなかかわいいかなと思った後半のエイミーとベンとの関係の変化。すっきりしない。

  • 知人から「かわいいお話です」と勧められた本。
    かわいいかはおいといて、読了は出来ました。
    うーん、このロボットが、例えば捨て子(人間)だったら、もっと感情移入できたかと思いましたが、ロボットなのでなかなかそこまでかわいいとも思えませんでした。
    まだまだアンドロイドが一般的な時代ではないからかもしれませんが。

  • 正直 馴染めなかった。
    4分の1くらい読んだところで『こんな感じのいい話』にしたいんだろうなぁ と 思っていたら 案の定そうなった。
    残念ながら この作品に わたしの好きなロボットはいませんでした。
    でも 文章は読みやすいです するする読めるよ

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