教場X 刑事指導官・風間公親 (小学館文庫 な 17-6)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094072044

感想・レビュー・書評

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  • 2023.7.2

  • 今作も楽しめましたが、教場というのは警察学校のクラスのことなので、タイトルと内容が乖離してしまっているのが気になります。

  • 風間教場最新作。彼にかかれば解決できない事件はない。

  • 硝薬の裁き/妄信の果て/橋上の残影/孤独の胞衣/
    闇中の白霧/仏罰の報い

    刑事としては新人の指導をする風間。実際の事件捜査をしながら指導する。目の付け所が違うスーパーな先生に指導されるのはきっと辛いだろうな。失格とされたら交番勤務へ?
    むむむ 刑事は務まりません、私には。

  • シリーズ5冊目。時系列でいうと2番目。うまくパズルが完成した。
    新しいシリーズも出るみたいで楽しみ。2023年4月からのドラマも楽しみ。

  • 第五話「闇中の白霧」が好き

  •  教場シリーズ第5弾。時系列で並べると「教場0」に続く2作目となる。主人公の風間公親が、まだ捜査一課で新米刑事の指導にあたっていた時期だ。本書の後、警察学校へ異動となる。
     「教場0」同様、6話の短編からなる。あまり言葉を発しないが、存在感・威圧感が、周りが緊張することでより顕著に表れている。ただ、やはりテレビドラマほどの厳しさは感じない。手取り足取りというより、気づかせることに主眼を置いた指導ということが伝わってくる。


  • 事件的に、そして、推理するのはちょっと難しいのでは…と思う事件もあるが、警察学校勤務の理由がわかり、おもしろかった。

  • 教場シリーズ第5弾
    教場0と同じく見習い刑事の指導の短編集
    …話が出来過ぎていて…

  • 個人的には今や風間公親と言えば、木村拓哉が浮かぶほどだが、そうなる前からこのシリーズはお気に入りだ。
    今回は6話の倒叙ミステリで、どれも味がある。
    それぞれ風間道場で、鍛えられている只中、または卒業生の話だか、第二話 妄信の果て がお気に入り。
    何か他のものか忘れたが、同じような細工をしてあると言うのを随分前に知った気がする。あれは何だったかなぁ。この話と同じだったか?

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著者プロフィール

1969年山形県生まれ。筑波大学第一学群社会学類卒業。2003年「真夏の車」で小説推理新人賞を受賞し、05年『陽だまりの偽り』でデビュー。08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。13年刊行の『教場』は「週刊文春ミステリーベスト10」の1位、「本屋大賞」6位などベストセラーとなった。他の著書に『線の波紋』『波形の声』『群青のタンデム』がある。

「2022年 『殺人者の白い檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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