- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094082920
感想・レビュー・書評
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シュール。書く線画が美しい漫画家さんだ。最初に登場したブランコに乗ったタマゴさんの姿に吹き出した。
どうもこの本はやさぐれパンダの長編らしく、哲学のような展開。初めて読んだが面白かった。私も南極の氷が溶けないようにお願いしたいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ゆるいです。ペンギンに視線の高さを合わせて話す山賊さんにきゅんとしました。
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相変わらずシュールでいい。
ぱんだは愛らしいし
新顔のペンギン!
なでられたり手を繋がれてたりで
たまらなく可愛い。 -
不思議な空気が流れている マンガである。
短い言葉で 青年が問い ぱんだ が返事する。
その 呼吸 がいい・・・
息とは 吐いたら・・・吸う という行為であるが
やさぐれぱんだは 息のような 行為をしている。
「人が成長するのに 有効なことって 知っています」
と青年が パンダに質問する。
パンダは 「いんや」 といって
青年は言う
「人の話を聴くこと
本を読むこと
旅をすること
なんですって
なんつーか
ロマンですよね」
パンダは ロマン をさがしに旅に出る話だ・・。
ロマンの国 南極から来た ペンギンも
旅にでて・・・ロマンの外側を見ようとする。
やさぐれ・・・という意味がよくわからなかった。
やさぐれる・・・とは 「家出する」・・・もしくは 「すねる」
という意味のようだ。
確かに パンダは ロマンを求めて 家出したようだし
はなす言葉が すねているような気もする。
というか・・・「やさぐれぱんだ」 は語呂がいい。
「木枯らし紋次郎」も語呂がいい。(関係ないか)
シュール とか
不条理 とか
ゆるい とか
脱力系 といわれているが、
story的には 旅にでて 成長する ということなんでしょうね。
私は 「ひげを生やしたタマゴ」がいい味出していた。
温泉タマゴらしい 雰囲気だ。 -
「やさぐれぱんだ」は、もともとインターネット上で公開していた4コマ漫画らしく、
インターネットから単行本化した作品だそうです。
人間とパンダのコントが延々と4コマで繰り広げられる1冊なのですが、
この「やさぐれぱんだとぺんぎん」は長編と称して、
1冊で1つのストーリーが綴られています。
タイトルにある通り、
人間以外の登場キャラクターが各々程よく”やさぐれ"ていて、
「ふっ」と鼻で笑ってしまったり、「プッ」と笑ったり、「くすっ」とニヤニヤしたり、
気軽に読める1冊でした。
イラストの全体的なシンプルさと、相反するキャラクターの濃さ、
鋭いシビアな突っ込みやシュールな受け答えのギャップがつぼにはまります。
私は電車で読むには危険かな。。。と。笑
「あの時のあれが。。。」云々、、、と共有するには小さすぎるネタが
「一人で読む」という楽しみのスパイスになっています。
ちょっとした空き時間にさらっと読めます。 -
卵の弟?登場してるね。
遡ってるせいもありキャラちょっとだけ地味ね。
あの人出てるしwww -
ロマンをもとめるのです
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本編も読みたい。