12歳の文学 第二集〔小学館文庫〕: 小学生が紡ぐ9つの物語 (小学館文庫 し 7-2)
- 小学館 (2010年4月6日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (277ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094084979
作品紹介・あらすじ
転校生との出会いと別れを通し、おかしくもちょっぴり切ない日々の中で成長する少年たち、ひょんなことから自分が放火犯だと思い悩む少年、眠れない夜、不思議な羊たちの村でさまよう少女……。新鮮でみずみずしい感性で描かれた小学生作家たちの世界は多彩です。
2006年にスタートした小学生限定の新人公募文学賞「12歳の文学賞」。多くのメディアから注目された第2回の受賞作・上位9作品に加えて、大賞受賞者の新作書きおろし短編小説を収録しました。
第2回の特別審査員の堀北真希さんが「豊かな想像力が結晶した奇跡」と絶賛した物語たちをじっくりお読み下さい。
感想・レビュー・書評
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第1章に圧巻されてつい2章にも手が出てしまいました。
自分の半分くらいしか生きていない子たちが、ここまで言葉や感情の表現を丁寧に表すことが出来ていてなんだか悔しくも思えますが、きっと本に対する‘好き’の度合いの違いでしょうね。中でも「蒼い瞳」、「キャラメル」には完全に魅了されました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この小学生たち、タダモノじゃない!
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