- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094085136
感想・レビュー・書評
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タイトルが目に入って買ったものの内容はわりとほの暗いシリアスな感じというか、ダークな展開の話だった。独特な世界観すぎて好き嫌いは別れそう。わたしはわりとすき。
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ハートフルないい話し系かと思って買いましたが、ちょっとダークなファンタジーっぽいところがあります。ただ、読後感は意外と良かったです。終わり方も好ましく感じました。[private]大黒[/private]
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巻き込まれ型主人公による「幸せ」をめぐる怒濤のエンタテインメント・・・らしい。なんでこうなったかなの嵐。
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少し異質な現実に飛ぶことしばしば。足元が覚束無いままのハッピーエンドは、どこか架空の幸せのような印象…
事実は小説より奇なり、だったりするかな。 -
婚約を一方的に解消され、会社を喧嘩して辞めた結果、何事にも無気力になっている男が、中学時代の同級生と再会して立ち直っていく話でしょうか。何がハピネスなのかも、同級生だった女性への想いも、私にはよく理解できず、中途半端なファンタジーという印象。
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ストーリーの骨格は非常に良いと思うのだけれど、無駄な部分も多く、読みにくい感じをもった。「武蔵」の役割がいまひとつで、これだったら「倉田さん」が謎の人物として主人公と絡んだ方が面白かったのでは?
今風といってしまえば、そうなのかもしれないが、ヤンキーなおねえちゃんや今の若者の描き方を、ステレオタイプにそのまま描くのではなく、実はもっと深い面があることを、描き出してほしかった。
でも、面白かったし、読んで損するという感じでもなかったな。