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- Amazon.co.jp ・本 (361ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094086201
感想・レビュー・書評
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結局作者は何を書きたかったのだろう?
登場人物たちの自転車への思いなんだろうか?
登場人物たちの立ち位置も、微妙に意味がありそでなさそう。
そして彼らの気持ちも描写不良?
「で、だからなによ」って感想が常に付きまとい、結末までなくならなかった。かといって読み終えたからと言って納得できたわけでもない。
なんかこの読了感、同じ作者の「夏・風・ライダー」という古い作品を思い起こさせる。そういう意味ではそれがこの作者の作風か、成長がないというのか。 -
自転車で坂を登りたくはなる。
だが、本の内容はお粗末の一言である。
さんざん話を盛り上げておいて、話を膨らませておいて、消化不良で終わる物語。
主人公の自転車への思い、何もかも犠牲にして坂登りに懸けた父クライマーの思い、その父と自転車が嫌いな娘の思い、すべてを描き切れず終わってしまった。終わりよければすべてよし、の悪い見本。 -
2011年11月08日購入。未読。
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ちょっと薄いなぁ。ただ自転車には乗りたくなる。