予言ラジオ (小学館文庫 リ 2-5)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094088649

作品紹介・あらすじ

読み出したら止まらない疾走系SFスリラー

砂漠の夜の闇を駆ける一組の男女。サム・ドライデンは軍隊時代の旧友クレアから突然呼びだされ、事情も判らぬままに四人の少女を救出した。その後、クレアは黒い奇妙な筐体を彼に見せ、数時間前に録音したニュースを聞かせた。それは、まだ行われていないはずの野球の実況中継だった。
「このマシーンは放送される十時間二十四分前のラジオの電波を拾うのよ」ーーつまり、彼らはあの檻の中で焼け死んでいるはずの少女たちを救ったのだ。
偶然開発されたこの装置の設計図は、ラボから何者かに盗まれ、施設は爆破されてしまった。FBIがサムとクレアの足取りを追うなか、謎の組織もまた彼らに迫っていた……。
誰が敵で誰が味方か。数時間先の未来を知る者たちの息詰まる攻防、面白すぎて読み出したら止まらない、疾走系SFスリラー!

感想・レビュー・書評

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  • 2015年7月アメリカで出版されたSignalを2017年6月小学館文庫刊。サム・ドライデンシリーズ2作目。どう考えても過去改変ネタだと思うのだが、そういう部分をどうこうする以前に、話がどんどん進んで行って、終わってしまいます。過去改変システムはこのままで良いわけないのにと思うのですが、忙しいサム・ドライデンは、ここまでにしたいんでしょうね。それなりに楽しめました。

  • アイデアが活かしきれていない。映画化を意識し過ぎ?

  • 闇をかけた少女の続編。
    先にこちらを読もう

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