- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094162912
感想・レビュー・書評
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最近の問題意識は、ソニーと
いまを生きている雰囲気に関心がある。
井深大 不思議と魅力ある発言をしている。
○教育 教えることはできるが、
育てることができない。
○説得工学
「プロジェクトを成功させるためには、
まずそのプロジェクトを引っ張っていく
<キーマン>を見つけること。
そして、その人がプロジェクトをやる。
成功させるという気持ちをもってもらうように、
<説得>することが大事だ。
それが達成できれば、そのプロジェクトの目的は
半ば達成されたようなものだ。」
「死んでいくときにもっていけるものを
心の中に蓄えなさい。
それは本を読むことです。」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「人のやらないものをやれ」、創意工夫を大事に、時には人に厳しく、ソニーを創り上げたのだと思います。
自由で活発なソニーを創り上げた井深さんに興味を持ち本書を読みました。
本書は、井深さんの言葉や行動を短い文章で紹介したものです。50ぐらいの話が詰め込まれており、短い時間で区切りをつけながら読むことができます。
井深さんは、戦後の日本の経済を立ち上げるべく、独創的なアイディアを形にしてきた方だと存じます。
本書の中で心に残った語りになります。
「中小企業の社長になったつもりでやれ」
「ハチマキをすりょうな人間じゃないと閃きは生まれないし、技術革新はできなだよ」
ソニーのことを知りたい方や、技術者の方にお勧めします。 -
昭和20年代の戦後の混乱期、ソニー創生の父、井深大が現れる。進取の気性に富んだ稀有なる技術者。日本を救った男の生き様に迫る。今だからこそ・・
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06.6.25 井深さんってすごい。金かね言っている経営者とは全く違う。人生を謳歌したんだろうなと思い、うらやましい限りです。
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身に染みちゃいます
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SONY創業者の井深氏の言葉。
「あと半分の教育」の著書は有名。