されど罪人は竜と踊る 2 ~Ash to Wish~ (ガガガ文庫 あ 2-2)
- 小学館 (2008年6月19日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094510768
感想・レビュー・書評
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浅井ラボ作の『されど~』シリーズガガガ版第二作。
初読は角川版で、個人的には旧タイトルの『灰よ、竜に告げよ』が好みだったので変わって少しがっかり気味。
個人的に本作は『され竜』屈指の名作だと思っている。いや。厨ニだけど。それでもやっぱり、離れられないこのシリーズの中でも、秀逸なのが本作なのは変わらない。後にも先にも、記憶を飛ばしてもう一度読みたい願望に囚われるのはこの一冊だけ。
因みにこの作品の所為で、そこらへんのぬるいラノベに興味が持てなくなってしまった。それだけラボくんが私に与えた影響は大きい。責任とって最後まで完走して欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了 2009/12/1
積み本消化
好きだった作品、でも分厚くて買うだけ買って積んでた本
前の出版社の読んでいたし・・・ -
シリーズの中で一番シナリオが良い。
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焼き直し第2段。
何度読んでも
限られた資源で人を幸福にするにはどうしたら良いか?
を切実に考えさせられる。
何に寄って立つか?
その立場の違いがあるのみ。
「闘わずに得られるものなど何もない。
覚悟無き者は寝てろ。そして自分を恨んで死ね。」
・・・悲しい。
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鬱小説。
渇ききって救いなんてないけど、そこにも希望はあると思う。
シリーズ中1番好きな話。 -
内容大好きなんだけどちょっと誤字脱字が気になったなー・・・残念(´・ω・`)