マージナル 5 (ガガガ文庫 か 1-5)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 31
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094511239

作品紹介・あらすじ

堂坂音羽と春日井小夜歌は双子だった。両親の都合で生きわかれになっていたふたりは、ある日-再会をはたす。音羽は、継母の虐めをうける小夜歌のささえになりたいと思っていたが、八方手を尽しても虐待がやむことはなく、小夜歌の傷が癒えることはなかった。いつしかわきあがる、殺意。こんな毎日から脱出して、自由に生きるためには完全犯罪が必要だ。非力なわたしたちができる、完璧なひとごろし。これでふたりの楽園が手にはいる、はずだった…。地獄の日々からぬけだしていく、少女たちの物語。

感想・レビュー・書評

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  • 京也が出てこなくて焦った。
    双子で百合っ娘とか最高すぎる。
    確かに完全犯罪ってできそうなのにできない。
    必ずどこかが破たんしてしまう。
    確かに、小夜歌の家庭環境や継母の虐待は十分な動機になると思う。
    行政や周りは頼りにならないことの方が多いし。

    ところで、彼女たちの書いていた冒険譚を読んでみたい。

  • 今回はいつもとは趣が違う。
    っていうか、犯人サイドからのアプローチで書かれているからなんですけどね。
    で、また前後編になってます。後編に期待かな。

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