- Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094514599
作品紹介・あらすじ
2014年1月からアニメ「恋歌」放送開始
「必ずきみを取り戻す」
エアハント士官学校を卒業した坂上清顕(さかがみ・きよあき)と、イリア・クライシュミットは、紫(むらさき)かぐらも所属するセントヴォルト海空軍最強の戦闘機部隊「ヴォルテック航空隊」に少尉候補生として配属された。国家的ヒーローである飛行隊長、レオ・ローゼンミュラー大尉をはじめとした荒くれものどもが集うこの部隊で、新たな仲間たちとの絆を育むふたり。
そして、「あの別れ」から一年後の夏。
セントヴォルト海空軍は、総力を結集して、大瀑布付近を遊弋するウラノス飛空要塞「カルキノス」の攻略に挑むことに。清顕は、かぐら、イリアと小隊を組み、大瀑布を挟んだ決戦に参加するが……。
時代のうねりに翻弄され、互いに引き裂かれながら七人はそれぞれの空を飛ぶ。そして流転の地での新たな出会いが、さらなる動乱のきざしとなる――。 第二部「第二次多島海戦争」開幕。
【編集担当からのおすすめ情報】
2014年1月、アニメ『とある飛空士への恋歌』放送開始!
【監督】鈴木利正 【シリーズ構成・脚本】猪爪慎一 【脚本】吉田玲子、兵頭一歩 【軍事考証・脚本】鈴木貴昭 【キャラクターデザイン】原田大基 【アニメーション制作】トムス・エンタテインメント 【キャスト】カルエル:花江夏樹、クレア:悠木 碧、アリエル:竹達彩奈、イグナシオ:石川界人
【アニメ公式サイト】http://koiuta.tv/
※詳しい情報は、アニメ公式サイトや、ガガガ文庫折り込みチラシの「ガ報」をチェック!
感想・レビュー・書評
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相変わらず煮え切らない清顕だけど、彼の“黒うさぎ”っぷりを見れば、2人同時に愛することだってできるんじゃないか、と思わなくもない(そういう話ではない)。予想だにしない7人の振り回され方に、続きが楽しみでしょうがない。ところで、ミオの描写がここまで辛いものとは思わなかった。
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第二次多島海戦争、本格化。
前巻から物語がガンガン動くので、読んでいて飽きない。
ラストに少しの驚きと、その時代なのか?という疑問があるが、あまり言うとネタバレになるので。 -
前巻でのミオを巡る衝撃の展開の後、今巻ではいよいよ飛空士として清顕達がウラノスと空戦をする展開だった。
なんというか実に「とある飛空士シリーズ」らしい空戦描写の数々で、ああ、このシリーズを読んでいるんだなあという感慨に浸れた。
ただ、この巻で初めて登場した飛空士が多く、エリアドールの7人以外への思い入れはもう一つなので、空戦場面のドキドキ感はそれほど上がらなかったかな。
空戦場面以外では、酒盛りの場面が印象的(笑)
おんぶをせがむイリアって(爆)
でも、二人でミオのことを語り合う場面は心に来た。
本巻は、終盤までミオの登場もなく、ライナの暗躍もなく、物語的にはある意味平坦な道を突き進むような感じで、次への繋ぎの巻という印象。
ただ、ラストのライナのくだりあたりからはドキドキ感が増した。
え? ここでまたライナの正体がばれるの? ちょっと早すぎない?と思ったら、あの展開。
そしてウラノスに去ったミオはついに恋歌のあの人と繋がった。
さて、これから物語はさらにシリーズ全体に広がって行きそうな予感。
それとともに、バラバラになってしまったエリアドールの仲間達が、いつか再び一堂に会することがあると信じて、続きを読みたい。 -
あーそうかーそうくるかぁー。
展開が速くてスムーズに行き過ぎてると思ったんだよなぁ……。
やっぱりうまくいかないものなんだなぁ。
バルタザールの大活躍もそろそろ見たいよ。 -
レビューは6巻
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毎度ながら破壊力のあるラストで安定の面白さ。 空戦のシリアスな雰囲気はそのままに、ラブコメの場面はどんどんラノベっぽくなっていく印象です。
アニメ「恋歌」のほうは切っちゃったけど、原作はますます目が離せなくなりました! -
いつもいつも楽しくよませてくれる一冊です!
次も楽しみ!!