やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)

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  • 小学館
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感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094515589

感想・レビュー・書評

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  • 内容的には久々に?軽めの依頼を受けた奉仕部。前半は割とほのぼのしてたけど、後半雪ノ下姉が絡んできてからは予想通り重たくなってきました。雪ノ下母同様ラスボスポジなんでしょうなぁ…。最後はどう締めてくれるか、待ちたいと思います。みんな笑いあえるラストだといいんだけど…

  • うん、わからん。おっちゃん歳だから物忘れはげしくて、ガハマさんの依頼とか何のことだっけ状態ですわガハハ。
    正直いってこの人たちが何について悩んでるのかもさっぱりですわ…恋愛なの?三角形であだち先生的な事なの?それとも青春にありがち?な?モヤモヤした当人たちにも解らない何かなの?…なるほどわからん。

  • ついに三人の関係にも変化が見られるのか1?
    という期待を抱かせながら本巻は終了。

    アニメ化して良かったと思う(とくに個々のキャラクターの表情が明確になった)

    さて、比企谷はどうするのだろうか。
    ただ言い回しが遠回りすぎて、正直本音でどういいたいのかよく分からない…
    (単純に捉えれば三角関係ということなのだろうけど、そんな感じにも見えない。奉仕部の関係を維持しながら由比と比企谷のカップリング?ってこと)

  • ライトノベルだけど

    青春小説としてもレベルの高い作品だと思います。

    (アニメやマンガネタは分かる人にしか通じないけれど…)

  • 【本物】とは何か。
    どこかで「それ」が見えても、見えないようにごまかして過ごしてきた…。
    そして迎える後悔。
    だから、今度は間違わないように。
    でもまた懲りずに繰り返し間違えてしまう…。
    実生活で経験してきたことが、このシリーズを読むと、いつもドロッと胃の腑に染み込んでくる。

    平塚先生は、感じるのではなく、考えろという。
    だから、三人が出したそれぞれの決意も、正解・不正解ではなく、【本物】なんだろう。

    今回も個人的に納得の一冊だった。三人それぞれが出す答えをあれこれ想像(考え)しながら、次巻も期待したい。

  • とりあえずアニメ二期最終話まで。ホントこれ3期でもやらなきゃ終わらんぜよ!

  • バレンタインデー回ということで、それだけでもドキドキなイベントなのに、さらにもうひと波乱あり、ページを繰る手が止まらなかった。

    ここまで、はたして八幡は雪乃とくっつくのか、それとも結衣と…という感じで話を追っていたが、どうやらこの青春ラブコメはそういう2元論でおちつくほど簡単にはいかないようだ。

    今回は特に抽象的な表現が多くて頭がこんらんしやすかったが、2015年6月現在放送されているアニメでは、うまくわかりにくい部分を映像で補完できているので、そちらもチェックしてみるといいと思う。

    小町の受験、雪ノ下家との確執、八幡と結衣とのデートのやり直し、そして奉仕部内の勝負の行方等々、完結に向けて回収されていく(はず)なので、次巻がとても楽しみである。

  • そろそろ物語全体も終わりに近づいてきてるようですね。

    葛西臨海公園の観覧車と水族館を使った比喩表現が見事です。

  • 評価:☆4

    ※発売直後のためネタバレ注意

    前半、というか3分の2はアニメ12話で既に放送されたバレンタインデーイベント。
    相変わらずいろはすあざと可愛いw
    楽しいイベントのようになるがあねのんから「それが比企谷くんの言う本物?」と鋭い一言が。

    終盤は結衣からの誘いで三人で水族館へ。
    「三人で、行きたいの…」
    八幡と二人で行くはずだった約束、でもゆきのんが家のゴタゴタで苦しんでるときに2人では行けなかったってことなのかな。二人でいるよりも三人でいることを選んだと。

    観覧車のように不安定さを偽りながら同じところを周り続ける関係も終わりが来る。
    結衣の全部欲しいという発言はどういうことなんだろうね。三人の関係は保ちつつも八幡と付き合いたいとかそういうこと?何そのWA2的展開。
    結衣は三人の関係を望んでるような気もするけど。
    最後の方の会話はぼかした会話で一回読んだだけじゃわかりにくかったからまた読み返してみよう。

    しかし1011とこうも進まないとやっぱりモヤモヤする。
    人気あるからスパッと終わらせにくいのかもしれないけど、変に引き伸ばさないで欲しいな。

  • 原作の出版よりアニメのOAが数日だけ先行した。そこから推測するのは、本書の執筆がアニメ制作と平行しておこなわれたのではないかということ。

    アニメは何らかの終幕を持たねばならず、原作はこれから後も続く。その両立を図ったためか、特に本書の後半部分にあたるバレンタイン当日のエピソード(アニメでは最終第13話にあたる)がいかにも歯切れの悪いものとなっている。

    本書前半部分のチョコレート作りエピソード(アニメ第12話にあたる)が、いつも通りの勢いで描かれているので、本書最後の部分(アニメ第13話Bパート)の3人の会話の中に見られる各自の意思や論理の曖昧さが特に目立ってしまっている。

    次作第12巻では、本書でぼやかした部分に修正を加え、俺ガイルの本筋をハッキリと示して欲しいと思う。

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