アラビアンローズ―ライラの受難 (ルルル文庫) (特装版)

著者 : 深山くのえ

• 小学館 (2007年11月30日発売)

感想・レビュー・書評

[和泉さんの感想 · 2012年1月7日]

このふたりは、この巻だけなのかぁ。残念。
お約束通りとはいえ、健気に商人修業に励む王子さまがかわいかった。
この一巻をふくらませて、上下巻か上中下巻ぐらいになってたらものすごい満足感があっただろうなぁ。いやでもこれくらいライトの方がちょうどいいのかも、とちょっと悶々しました。
王子を見直しつつも初恋のひとへの気持ちを貫くライラも、すごくかわいかった！

[Rankaさんの感想 · 2010年3月24日]

シリーズとしては全２巻（ただし、ストーリーは繋がってません）

ライラは、伝説の首飾り「ラティマの薔薇」を飾っていた特別なルビーを探すため、真夜中、王宮の宝物庫に忍び込んだ。
そんなライラの目の前に、突然、シャルディーン王子の涼しげな笑みが月明かりに浮かび･･･。
アラビアン・ラブファンタジー！