- Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094522396
作品紹介・あらすじ
時は四代国帝の治世、安寧の世。歌が得意な宮妓の銀花は、何故か足繁く教坊に入り浸る皇太子・叡季と、顔を合わせればケンカばかり。いつもイライラさせられて、でもそれが楽しみなようでもあり…しかしある日、王宮で皇太子姫選びが始まり、銀花はお妃候補の令嬢がたの宴会に駆り出される。そこで、最有力候補のお嬢様からとんでもない「依頼」をされて…!?恋と陰謀渦巻く宮廷に花咲くスリリング・ロマンス。
感想・レビュー・書評
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・サカノ景子先生挿絵可愛すぎか
・先生にしては珍しい幼馴染みCP
・叡季さんがわりと銀花ちゃんしか眼中にないので二人だけの世界感がすごい
・お前それ出会ったときから一目惚れじゃねーか!!
・怜世さんが気になりましたが出番少なかた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
好きな人の前で声を偽り演技をしなければいけない辛さ・・・。
大好きなのに、口には出せない。ならばせめて歌で・・・。
歌姫の、中華風ラブストーリー。 -
相変わらず、安心して読めるクオリティ。作者買いしてます。
どうも猿国の皇后は民間人が続いてるようなので、次は貴族のお姫様との恋物語が読んでみたいなーとか思ったり。同じ世界観で再びがあるのかはわかりませんが。 -
銀花にちょっかい出しまくる皇太子を生暖かかく見守る大人の皆さんが良いですな(笑) 皇太子、我儘なのに育ちの良さ全開で憎めない坊っちゃんでした。銀花の実家との溝的な部分は結局もやっとボカされたままでしたが、掘り下げるつもりはなかった設定なのかな。それともこの話は続くのだろうか?
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作者買い。
安心して読めるラブストーリーです。
ただ、舞姫~の系統のお話はもういいかな、と思ったり。
人気のあるシリーズなのかもしれませんが、桜嵐シリーズなど長編シリーズの完成度の高さと比べると、短編でダラダラやって行くのはちょっと、と思います。
もし続けるなら、長編でお願いしたいところです……。 -
舞姫恋風伝と同じ舞台なのかな?安心して読めました。ハッピーエンドはもちろんでしょうし。
今回は舞姫ではなく歌姫の銀花が主人公。相手役の叡季はめちゃくちゃ気さくな太子様(笑)こういう太子様もいいよね!
そんな銀花の特技は声真似。ある宴でその特技のことを最有力太子妃候補の娘に知られてしまい、その娘の身代わりとして顔を隠して叡季と話すことになり…
結果としては叡季は銀花の身代わりに気づいていて接していたから銀花だけが辛く切ない想いをしたことになるのかな?でもそれがあったからこそ、自分の気持ちに気づけたんだから結果オーライなのか。ラストあたりはとてもキュンキュンさせてもらいました。一気読み!素直になれない二人の甘酸っぱい初々しい感じが可愛かったです。 -
どうやら『舞姫恋風伝』シリーズと関係あるお話のようですが、そちらは読んだ事がないので純粋にこちらの作品についての感想になります。
とても面白かったです!
次代の帝になる事が約束されている太子と、宮妓である主人公との身分違い(?)の恋愛物です。
と言っても現帝も先代帝も妃は民間人を娶っているので、身分違いという概念はこの国にはあまりないようです(笑)。
サカノ景子氏のイラストも美麗で、ストーリーもある意味王道という事もあり安心して読めました。
ラストの大人展開に「おおっ!」と思いながらも、続編が是非読みたい作品だと思いました。(*^_^*)