大系日本の歴史 8 (小学館ライブラリー 1008)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094610086

作品紹介・あらすじ

戦国の世に踊り出た信長は、京に入って将軍を手中に置くと、自らを公儀と位置づけて天下支配にのりだした。統一を果たした秀吉は、関白として国内の平和を命じる一方、太閤として、東アジア全域の支配を目ざすが…。

感想・レビュー・書評

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  • (1999.06.02読了)(1999.03.23購入)
    出版社からのコメント
    混乱から統一へ。戦国の世を卓抜な手腕で戦いぬき、近世への道を切り拓いた信長と秀吉。彼らの政権構想と国家観とは何だったのか! 天才が造る時代を活写します。

    ☆大系日本の歴史(既読)
    「大系日本の歴史(1) 日本人の誕生」佐原真著、小学館ライブラリー、1992.08.20
    「大系日本の歴史(2) 古墳の時代」和田萃著、小学館ライブラリー、1992.08.20
    「大系日本の歴史(3) 古代国家の歩み」吉田孝著、小学館ライブラリー、1992.10.20
    「大系日本の歴史(4) 王朝の社会」棚橋光男著、小学館ライブラリー、1992.10.20
    「大系日本の歴史(5) 鎌倉と京」五味文彦著、小学館ライブラリー、1992.12.20
    「大系日本の歴史(6) 内乱と民衆の世紀」永原慶二著、小学館ライブラリー、1992.12.20
    「大系日本の歴史(7) 戦国大名」脇田晴子著、小学館ライブラリー、1993.02.20
    「大系日本の歴史(11) 近代の予兆」青木美智男著、小学館ライブラリー、1993.06.20

  • 題名が天下一統という時点で星5つ(笑)

    さすがは西の雄、朝尾直弘氏の著作。総括も含めながら、信長、秀吉を鮮やかに書ききったと思う。
    時代と登場人物が人口に膾炙しているので、中々書きにくい部分があると思うのだが、藤木久志氏らの研究をふまえている。

    朝尾氏が相手では講談社の池上裕子氏も分が悪い。

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著者プロフィール

1931年大阪府生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。京都大学名誉教授。文化功労者。著書に『日本の歴史17 鎖国』『日本近世史の自立』『大系日本の歴史8 天下一統』『日本の近世』(編著)、『将軍権力の創出』『都市と近世社会を考える』『朝尾直弘著作集』(全8巻)など。

「2019年 『興亡の世界史 人類はどこへ行くのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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