- Amazon.co.jp ・本 (441ページ)
- / ISBN・EAN: 9784094610086
作品紹介・あらすじ
戦国の世に踊り出た信長は、京に入って将軍を手中に置くと、自らを公儀と位置づけて天下支配にのりだした。統一を果たした秀吉は、関白として国内の平和を命じる一方、太閤として、東アジア全域の支配を目ざすが…。
感想・レビュー・書評
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(1999.06.02読了)(1999.03.23購入)
出版社からのコメント
混乱から統一へ。戦国の世を卓抜な手腕で戦いぬき、近世への道を切り拓いた信長と秀吉。彼らの政権構想と国家観とは何だったのか! 天才が造る時代を活写します。
☆大系日本の歴史(既読)
「大系日本の歴史(1) 日本人の誕生」佐原真著、小学館ライブラリー、1992.08.20
「大系日本の歴史(2) 古墳の時代」和田萃著、小学館ライブラリー、1992.08.20
「大系日本の歴史(3) 古代国家の歩み」吉田孝著、小学館ライブラリー、1992.10.20
「大系日本の歴史(4) 王朝の社会」棚橋光男著、小学館ライブラリー、1992.10.20
「大系日本の歴史(5) 鎌倉と京」五味文彦著、小学館ライブラリー、1992.12.20
「大系日本の歴史(6) 内乱と民衆の世紀」永原慶二著、小学館ライブラリー、1992.12.20
「大系日本の歴史(7) 戦国大名」脇田晴子著、小学館ライブラリー、1993.02.20
「大系日本の歴史(11) 近代の予兆」青木美智男著、小学館ライブラリー、1993.06.20詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
題名が天下一統という時点で星5つ(笑)
さすがは西の雄、朝尾直弘氏の著作。総括も含めながら、信長、秀吉を鮮やかに書ききったと思う。
時代と登場人物が人口に膾炙しているので、中々書きにくい部分があると思うのだが、藤木久志氏らの研究をふまえている。
朝尾氏が相手では講談社の池上裕子氏も分が悪い。