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- Amazon.co.jp ・本 (159ページ)
- / ISBN・EAN: 9784096261385
作品紹介・あらすじ
日中戦争開戦から敗戦まで、戦時下の生活をいきいきと伝える雑誌広告350点。
感想・レビュー・書評
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1930年代後半のモダニズムの高揚、市場経済がある程度成立している故の多種多様な「広告」の存在から、太平洋戦争開戦直後の高揚した雰囲気、そして1943年の「広告なんてほんとはだしている余裕なんてありません」といいいたげな余裕のなさ、そして1944・45年の「薬と金融(貯蓄・保険・債権)以外売るもんがありません。おまけに紙の質も悪いので凝ったことできません」としかいえない状況・・・・まさに広告で見る「敗北の記録」。
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朝日に軸足を置いている〜開戦当初の勝利を引きずり,苦しくなると1年頑張ろうとなり,敗戦でもすくに切り替えることはできなかった〜年輩の人かと思ったら,昭和42年生まれでした。リアリティに欠けるね
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或る意味、こういうのもムック本というのだろうか。戦時広告とは云え、戦時中の庶民の暮らしに関わる話でも或るから。唯、内容は今ひとつ、これ程、資料が少ない訳が無く、同じ企業、同じ製品の広告が羅列されているだけで、少しがっかりした。
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