妖精プック 花の旅 (美術単行本)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784096808740

作品紹介・あらすじ

「僕はフェアリー(妖精)のプックです。虫でもなく、鳥でもなく、人間でもありません。美しい瞳に映るお友だちです」…と、来年白寿を迎える老画家・熊田千佳慕氏はプックを説明する。誰にでも見えるわけではなく、心の美しい人の瞳にだけ映るのだという。そんな妖精が花を飛び回り、木の実をつつき、夏の夜を過ごします。日本のファーブルといわれる氏ならではの、花や虫たちへの優しいまなざしが絵本になりました。2009年、2010年と全国で大原画展が開催されます。旬の画家です。氏の生きざまが話題を呼ぶでしょう。プックは氏そのものであり、絵本を見ている読者そのものでもあります。

著者プロフィール

◆(挿絵)
1911-2009
神奈川県生まれ。画家。昆虫や植物を生命感豊かに描く絵本画家として活躍。徹底した自然観察に基づいたリアルな作品の数々から"日本のプチ・ファーブル"と呼ばれ、世界的に高い評価を得る。著書に『新装版 熊田千佳慕の言葉 私は虫である』(求龍堂)、絵本に『ファ―ブル昆虫記の虫たち』(全5巻/小学館)などがある。

「2023年 『ファーブル昆虫記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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