- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784097263739
作品紹介・あらすじ
独裁政権、民主化、そしてEU加盟。経済の発展に沸く陰で、広がる貧富の差。急激に移りゆく社会の中で、子どもたちが、たいせつだと感じているものは?子どもたちの「たいせつなもの」で世界にふれる絵本。
感想・レビュー・書評
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「独裁政権、民主化、そしてEU加盟。経済の発展に沸く陰で、貧富の差は広がっています。急激に移りゆく社会の中で、子どもたちが、たいせつだと感じているものは?
子どもたちの絵を通して、世界に触れる写真絵本です。」
「山本さんは「もしも世界中の人みんなが大事なものの絵を見せっこすることが出来たなら、少しだけお互いをより理解しあえるようになり、少しだけ世の中の争いを減らすことが出来るかもしれません」と語っています。せかいの国々を知ってみんなの違いを理解することも、友だちづくりのひとつになると思います。」
(『学校司書と先生のためのすぐできるブックトーク』ミネルヴァ書房 のブックトーク実例集より p63)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ルーマニアはEU加盟後、貧富の差が広がり続けている。
ルーマニアの子供、というと、どうしてもチャウシェスクの落とし子たちを思い浮かべてしまう。でも、ルーマニアにも当然、日本の子供とそう変わらない生活をしている子供たちもいるんだ。
この写真絵本は、(たぶん)富裕層の子供たちを取り上げている。マンホール・チルドレンの写真は2.3ぺージくらいだけだった。
正直退屈な写真集だけど、ルーマニアといえば貧困とかわいそうな子供たち、という思いこみも失礼な話だった。それにしても、大人びてるわ。中学生や高校生ぐらいの年齢の子も、大学生くらいに見える。 -
ルーマニアの状況がわかりました。