るいくんとおばけくん (おひさまのほん)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 49
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097265405

作品紹介・あらすじ

おばけとお友だちになっちゃったんだ

るいくんは夜中におしっこがしたくなっちゃったんだけど、暗くてこわいなあって思ってるとき、あらわれたのが小さなおばけ、おばけくん。
かわいいおばけくんはちっとも怖くないよ。一緒におしっこして、すっかり仲良しになったんだ。
おばけくんは昼間も来てくれるよ。お父さんのシーツでおばけごっこしたときは、おばけの動き方を教えてもらった。
おばけくんはお祭りにもあらわれた。やぐらの下のおばけの盆踊りに招待してくれて、おみやげはヒンヤリ冷たいあめ玉。ぞくぞくするよ。
おばけくんはお風呂にだってやってくる。たたかいごっこは、秘密の攻撃でるいくんの大勝利!
いつだって一緒のふたりだけど、やっぱり幼稚園は別々に行くことにしたんだ。
るいくんは昼間の幼稚園。おばけくんはおばけ幼稚園。でもこれからも一緒に遊ぼうね。だって友だちだもんね!

感想・レビュー・書評

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  • 4歳児、おならブーで大笑い。

  • 978-4-09-726540-5 49p 2014・7・16 初版1刷

  • 夜更かし おばけようちえん…楽しそう♪

  • ほんわかするお話がいくつも入ってていい。

  • 「いっしょにおしっこの巻」
    るいくんが夜中におしっこに行くと、その先を白いものが飛んでいた。
    その正体はおばけのおばけくん。
    2人はおしっこ友達になるのだった。

    「いっしょにおばけごっこの巻」
    お父さんと休みの日に遊園地に行く約束をしていたるいくん。
    お父さんの仕事がいけなくなってしまい、おばけくんとシーツを被っておばけごっこ。
    最後はお父さんとお昼を食べに出掛ける。

    「いっしょに盆踊りの巻」
    盆踊りに行ったるいくん。
    おばけくんにやぐらの下に呼ばれてみると、そこではおばけたちもぼんおどりをしているのだった。

    「いっしょに音楽会の巻」
    家の中のものがおばけになっていっしょに、音楽会の練習をする。
    「いっしょにお風呂の巻」
    お風呂で一緒に仲良く遊ぶ。

    「るいくんとおばけくんもうすぐ幼稚園の巻」
    るいくんもおばけくんも、もうすぐ幼稚園に行くことに。
    いつも一緒の2人だけれど、幼稚園は別。
    るいくんは人間の幼稚園、おばけくんはおばけの幼稚園へ。

    おばけもおしっこに行く、おばけをおしっこ友達になるという発想はいい。
    文章が冗長で飽きる。
    もう少しコンパクトでもいいと思った。

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著者プロフィール

1960年神奈川県生まれ。1982年より月刊保育絵本の編集に携わる。2006年『ケイゾウさんは四月がきらいです。』(福音館書店)で小学館児童出版文化賞、2010年『きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…』(ひさかたチャイルド)で野間児童文芸賞、『あまやどり』(文研出版)でひろすけ童話賞を受賞した。ほかにも『おばけのおーちゃん』(福音館書店)、『ケータイくんとフジワラさん』(小学館)、『11月のおはなし どんぐりカプセル』(講談社)などがある。

「2018年 『ケイゾウさんの春・夏・秋・冬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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