こまねこの こまった こまった ぬいぐるみ

  • 小学館
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 24
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097265443

作品紹介・あらすじ

映画「こまねこ」シリーズ、待望の絵本化!

ねこのこまちゃんが、友だちのためにぬいぐるみを作ります。でも、そのぬいぐるみが動きだし…!?
ぬいぐるみとこまちゃんの、てんやわんやながらもしんみりする一日を、鮮やかな色とかわいいタッチの絵で描き出した作品。

こまちゃんは、こま撮りの手法で撮影される映画「こまねこ」シリーズの主人公です。
通常は人形ですが、本書では絵でのストーリー展開のため、すでにキャラクターを知っている方にも新鮮でかわいいビジュアルです。
カバー絵は、作者が絵本化にあたり、絵の具で書きおろした、とびきりインパクトのあるかわいい絵です!

『小学二年生』2013年10月号~2014年3月号までの連載を、絵本として加筆・修正し単行本化。
連載時より、保護者、子どもともにアンケートで上位人気のよみものです。

おさないきょうだいのような存在に振り回される楽しさや切なさ、とほうにくれる気持ちなど、子どもはもちろん、大人にも読めば読むほどグッと心にしみる内容です。


ターゲットとしては、小学校低学年までのお子さんとその保護者、すでにこまねこのコアファンである30代~女性もターゲットとしています。




【編集担当からのおすすめ情報】
『小学二年生』連載時にはなかった、こまちゃんが作った歌やはっとするほど美しい夕暮れのシーンなど…今作のための描きおろしも入っています。

こまちゃんとぬいぐるみの豊かな表情、時間や気持ちの変化とリンクした色彩の美しさのひとつひとつに、読めば読むほど発見や感動があります。

カバーや見返し部分にも、イラストによるかわいいしかけがたくさんあるので、細部まで読み返してみてください!

特典として、本書をご購読いただいた方だけダウンロードできる、かわいすぎる待ち受け画像もあります!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ねこのこまちゃんが友達の誕生日にくまのぬいぐるみを作る。
    女の子のつもりで作ったのに、出来上がると動き出して男の子だと言い出し、暴れて遊びまわる。
    こまったこまったこまねこちゃん。
    何とか外へ連れ出すけれど、くまのぬいぐるみには外は知らないことばかり。
    雲がおいしそうだと言い、食べたがる。
    すると突然大きくなりだして、雲を食べ始める。
    更に巨大な体のまま森の中へ入り、みんなにも迷惑を掛けそうになる。
    こまったこまったこまねこちゃんは泣き出してしまう。
    これには、さすがのくまのぬいぐるみも慌てて、一緒に泣いてしまう。
    すると、どんどん小さくなってもとの大きさになる。
    こまねこは優しい歌を歌ってと言われ、歌うとなんとか泣きやむ。
    こまねこはそのまま友達の犬の家に行き、誕生日プレゼントとしてプレゼント。
    友達の犬は女の子のくまのぬいぐるみだと言うけれど、こまねこちゃんは男の子なんだよ、と言うのだった。

    ドーモくんのデザイナーのキャラクターらしい。
    元は映像作品らしい。
    困っているというのと、コマ送りで撮影されているからこまねこと言うそうだ。

    いつもこまったこまった言っているなんて、こまったさんみたい。

全1件中 1 - 1件を表示

ごうだつねおの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×