ぼくのきんぎょをやつらがねらう!: ぴっかぴかえほん

著者 :
  • 小学館
3.40
  • (3)
  • (3)
  • (7)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 144
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097266587

作品紹介・あらすじ

だいじなきんぎょをまもるんだ!

夜店で買った、赤いすてきな金魚は、ぼくの宝物。でも、その大事な金魚をねらって、やつらがやってくる! にわとり、いぬ、のらねこ…。ぼくは気が気じゃなくて、ごはんも学校も野球も手に付かない。そんなぼくを見て、ある日、ついにおかあさんが…。おねがい! だれかぼくの金魚を助けてよ!!
ロングセラーの『ますだくん』シリーズや『なぞなぞフッフッフー』など、子どもの心にシンクロする作品で大人気の武田美穂が、デビュー時から構想していた物語がついに絵本になりました!
作者が実際に声に出しながら考えるという、テンポの良い文章は、読んでいて心地よく、読み聞かせにも一人読みにも最適です。

【編集担当からのおすすめ情報】
金魚を愛する「ぼく」の、いじらしいかわいさ、そして、なによりあっと驚く大どんでん返しからのハッピーエンド!! おもしろくってあったかくて幸せな気持ちになれる絵本です。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  夜店で買った大事な金魚。でも、猫に犬、鶏にまで狙われている?! 金魚が心配で仕方がない“ぼく”は、いつも金魚と一緒。学校にまで金魚を連れて行き、先生に叱られてしまう。ついに母親の堪忍袋の緒が切れて……?


     図書館本。
     きれいな金魚を巡っての一騒動が、太い線でいきいきと描かれている。取っつきやすいマンガチックな絵柄。
     金魚を狙う動物たちはなかなかの悪党面で、問題の中心である金魚は終始澄まし顔。この辺りの対比が面白い。
     深みのある話ではないが、こういう生きた線で絵を描けるの、うらやましいなあ。

  • 「夜店で買った、赤いすてきな金魚は、ぼくの宝物。でも、その大事な金魚をねらって、やつらがやってくる! にわとり、いぬ、のらねこ…。ぼくは気が気じゃなくて、ごはんも学校も野球も手に付かない。そんなぼくを見て、ある日、ついにおかあさんが…。おねがい! だれかぼくの金魚を助けてよ!!」

  • こわかった きんぎょが ひかったところが すてきだった。

  • みんな金魚が好きだったのね^_^

  • きんぎょを 狙っているのは!?

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

『となりのせきのますだくん』で絵本にっぽん大賞、講談社出版文化賞絵本賞、『すみっこのおばけ』で日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞、『おかあさん、げんきですか。』で日本絵本賞大賞を受賞。NHKの子ども向け番組のキャラクターなども手がける。

「2023年 『どんぐりとやまねこ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

武田美穂の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×