一休さん (日本名作おはなし絵本)

著者 :
  • 小学館
3.67
  • (7)
  • (20)
  • (13)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 268
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784097268949

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「はしではなく まん中をわたってきました」

    実在の禅僧一休宗純をモデルにしたとんち話です。自由で人間味あふれる生活を送り、いつも貧しいかっこうをして、仏教で禁じられていた飲酒や、魚を食べるなどの殺生もしたという。厳しい修業より、権力と結びつくなどして形だけになっていく仏教界への反抗。純粋で潔癖、うわべだけを飾ったり、見かけだけの善意は徹底的に嫌った一休。好きだなあ。(8分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #杉山亮 #長野ヒデ子 #小学館 #日本名作おはなし絵本

著者プロフィール

杉山亮(すぎやま・あきら):1954年東京生まれ。76年、都の公立保育園の第一号男性保育者として伊豆諸島の利島保育園で働く。以後83年まで各地の保育園、幼稚園に勤務。30歳のときにおもちゃ作家へ転身。「おもちゃいろいろ・なぞなぞ工房」を主宰する。現在は山梨県北杜市小淵沢の高原で児童書の執筆をして暮らす。主な著書に『子どものことを子どもにきく』(ちくま文庫)、『あなたも名探偵』シリーズ(偕成社)、『たからものくらべ』(福音館書店)、『青空晴之助』『児童書作家の思いつき』(仮説社)などがある。また、ストーリーテラーとして「ものがたりライブ」というお話会を全国各地の図書館、小学校で開いている。

「2023年 『子どもをおいて旅にでた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

杉山亮の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×