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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784097287155
感想・レビュー・書評
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母の好きなピッピの絵本。ハートが浮き彫りになっていてかわいい装丁。こどもも「かわいい♡」と気に入る。
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ある日、ピッピの声が出なくなってしまった。
きれいな歌声だから誰かに盗まれたのだろう。
ピッピの歌声は時間を知らせる役割もしていたので、みんな時間が分らず、朝起きれなかったりと大変なことになってしまった。
みんなであちこち探すけれど見つからない。
物知りのフーディン老人に聞いてみてもなかなか見つからない。
ピッピも声が出ないので落ち込んで寝込んでしまっている。
ところが、あるとき女の子がやってきて、これが自分の家にあったと音符の入った瓶を渡しに来てくれる。
ピッピの声は迷子になっていただけだったのだ。
ピッピの声が戻りみんなはまたいつもの生活に戻ることが出来たのだった。
声がひとりでに迷子になるというのはちょっと釈然としないけれど、瓶に入った音符というのはなんともファンタジー。
かげまるさんのクレヨンタッチの絵がかわいい。
かげまるさん絵の絵本だけ集めたいかも…。