お釈迦さまの脳科学 釈迦の教えを先端脳科学者はどう解くか? (小学館101新書)
- 小学館 (2010年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098250967
感想・レビュー・書評
-
大乗仏教,上座部仏教の違いや日本の仏教宗派の違いなど分かりやすくまとめている。空についての説明がものすごくわかりやくしっくりきた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
数を書いて書き慣れてきたのと、得意分野であることが相乗効果を生んだのか、非常にわかりやすい一冊となった。
包括的で、刺激的で、わかりやすく、優しい。
各論から詳細へ理解を進めていきたくなる。
苫米地氏にはこの方向で進んでいって欲しい。 -
仏教について、サンガ新書であたらしい発見をし、苫米地氏なら仏教をどう見るのか、と思い買ってみました。
意識、思考の抽象化という背景に宗教を置いてみると…
すでに「この世は不確定」というところで宗教は死んだ、とします。
釈迦が説いた仏教の姿も明らかにします。 -
「これだけ”肩書き”の多い人は怪しい!」(笑)
その上に”脳機能学者”(爆)なんて!
と、思ってこの人の本は避けてきたんですが(^^ゞ
”序章”を立ち読みしててそれなりに面白そうなので購入。 -
知らぬ間に「そう」思い込まされて生きている。そうであれ、どうであれ、自分が感じるこの瞬間が現実。でも、それだけだと虚しい感じがする。「そうじゃない」ってところが人生楽しかったりするよね。
-
脳科学者の解く釈迦の教えとは。
自分の脳が作り出している現実というものに対する理解はあるが、空の状態、悟りへの道はまだ遠い。
わかりそうで、わからない、と言ったところが歯がゆい。
般若心経のところは今までの疑問に対する答えになるほどと思った。
「葬式も、位牌も戒名も釈迦の教えとは関係ない。」
では釈迦の本当の教えとは何か、それを知りたい。