サッカーで子どもがみるみる変わる7つの目標(ビジョン) (edu book)
- 小学館 (2010年11月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098401208
作品紹介・あらすじ
サッカーで子どもを伸ばす池上式指導メソッド第2弾
サッカーだけでなくすべての少年スポーツの育成に関わる大人たちへ7つの質問を投げかけることから、この本は始まります。
1.日常の指導が「指示命令の連続」になっていないか?
2.「わかった?本当にわかった?」と念押しばかりしていないか?
3.対面パスなど「ひとりでやるメニュー」に時間を費やしすぎていないか?
4.運動量の少ない子を「体力がない」「根性がない」と決めつけていないか?
5.「ドリブルをはじめたら止まらない」エースばかり育てていないか?
6.「転んで泣く子」をかまいすぎていないか?
7.「この子はここまで」のレッテルを貼っていないか?
自分で局面を読み、考え、プレーできる子どもたちを育てるには、いま全国で普通に行われているジュニアサッカーの指導法を根本から変える必要がある。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』で大反響を呼んだ著者の第2弾です。「日本の少年サッカーがいま変われば、未来の日本代表メンバーは、もっともっと強くなる!」と著者の池上正さんは断言します。
【編集担当からのおすすめ情報】
Jリーグの「ジェフユナイテッド市原・千葉」で2010年1月まで育成コーチをつとめていた池上正さんの著書です。ジュニアサッカー界にある種の衝撃を持って迎えられ、ベストセラーとなった前著『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』から3年、日本のジュニアサッカー界に「池上流」はまだまだ浸透しきれていないと著者はいいます。前著が「池上流の現状打破」がテーマだとすれば、この本は「池上流の未来へ向けた提言」と位置づけることができます。前著を読んだ人にも、読んでいない人にもぜひ読んでいただきたい好著です。
感想・レビュー・書評
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「11の魔法」の続編。サッカーだけに限定されない内容。非常に参考になる。サッカー指導に関しても悩んでいた事の霧が晴れた。
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小学校高学年以上がメインのターゲットかな。
サッカーに限定されない教育の話。 -
サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法の続編.主張的には一貫している.前作よりより実践的な内容.スポーツは育てるものであるというオシムの言葉は強く共感
・日常の指導が「指示命令の連続」になってないか?
・できない子ほど丁寧に見る
・先に話を聞く,心通わせる,叱らない
・フラットな関係づくり
・一番大切なのはプレーができるという事 -
ワールドカップ開催まであとわずか・・・。
日本がサッカーの大国となるには、スポーツが強くなるには、
子どもを主眼においた育成
”考えさせること””小さな達成感”
親の”子どもを成長させるにはどうしたらいいのか”という先々を考えた教育が必要だと感じさせる本でした。
教え方を変えてみようかなって真剣に思いました。
とてもいい本です。新刊も最近発刊されました。
それを読むのが楽しみです。 -
著者の池上 正氏は、本著の他にも「サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法」等、少年サッカーの指導者としてカリスマとも言える存在である。一貫として子どもが大人になる過程を暖かく時に厳しく周りからサポートする姿勢が評価され、少年サッカーの指導者にファンも多い。
本書も少年サッカーの指導者、父兄の方々に是非お薦めしたい。
200ページ余の紙面の中で何が引っかかるか、きっと襟を正して子どもと向き合いたくなる何かがあります。 -
僕にとっては教育書として珠玉の名作中の名作。
サッカーのコーチ時に他コーチの子どもに怒るという行動に疑問を持っていた時に読んで全ての回答を与えてくれた本。
ただし、本書はコーチの為の本ではなく、教育書。
サッカーに関係していなくても、スポーツに関係していなくても子を持つ親全てに教育書として読んで欲しい一冊。
子どもの教育に迷った時には必ず読み返す本。
「サッカーで子ども」3部作の2番目の本のよう。
3部作の中で最初に読んだからか、僕にとっては最大のインパクトを受けた本。 -
201205
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夏休み課題図書2冊目
これからの指導に生かしていきます
すべては子供たちの未来のために・・・ -
20111217読了