国境のエミーリャ (4) (ゲッサン少年サンデーコミックス)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098506163

作品紹介・あらすじ

鉄のカーテンが降りた日本。仮想戦後活劇!


冷戦最前線の街、1962年のトウキョウ。

壁によって東西に分断されたこの街で
脱出請負人として生きるエミーリャ。

エミーリャは、この壁の街で
様々な依頼人、その人生と交錯する。

壁によって離れ離れになってしまった
息子との再開を願う母の勇気。

自分を東に残して亡命したという娘を
捜し続ける信心深い母の祈り。

エミーリャに淡い想いを抱かせる
年下の青年との交流。

そして更には、とある脱出作戦の背後に
見え隠れする、幼い頃に生き別れた
エミーリャの父親の影………

鉄のカーテンによって分断された列島を舞台に、
そこで生きる人々の息吹を描く仮想戦後活劇!!
物語の深みと赤み増す第4巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 聖夜とか、エミーリャの家族の秘密とか、ヒロユキとか、哀しめのエピソードが多め。よい。

  • 「国境のエミーリャ4 池田邦彦/津久田重吾 小学館 2021年」日本がソ連に占領され東西に分断された世界。とにかく面白い。東西のスパイ合戦も見もの。続きが気になる。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。鉄道関係のライターとして長く活躍していたが一念発起し、漫画作品の投稿を始める。第54回ちばてつや賞一般部門で大賞を受賞し、43歳で漫画家デビューを果たした。代表作は『カレチ』(全5巻)、『甲組の徹』(全1巻/共に講談社)、連載中の『国境のエミーリャ』(小学館)他多数。

「2023年 『艦隊のシェフ(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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