よふかしのうた (9) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.29
  • (24)
  • (19)
  • (7)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 582
感想 : 11
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098507351

作品紹介・あらすじ

やぁ吸血鬼 そろそろハロウィンだなァ ナズナが語る「最初の眷属候補」目代キョウコとの過去。目代先輩がナズナと共に生きる決意を固めたその夜、彼女を待ち受けていたのはあまりにも劇的なる運命だった…「私は君に 会いに行けるだろうか」ナズナとキョウコ、二人の約束に朝が来る。そして、過去を語り終えた時、コウ達の前に現れたのは!?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ナズナと先輩は相手が本気でないことに気づいている。
    でも、どうすれば良いのかわからない。
    コウはどうするのか?

  • 初版 帯

  • ナズナの過去編の続きと、ハロウィンでの攻防。
    今回は展開的に「どうなるの!?」と右往左往しながら読んだ巻でした。

    てっきり探偵の父を吸血鬼にした親吸血鬼を追う、的なドラマになるのかと思ってましたが、そちらには話は伸びていかない感じなのかな。
    特定の個でなく「吸血鬼」を敵視するという振る舞いをしているので、気になるところ。
    また、10年という年月を置いて再びナズナの前に現れた探偵の真意も気になるところです。

  • 9巻は80~89話を収録。
    ついに目代キョウコ=探偵女の鶯餡子であることが判明。やっぱりか。ウグイスとメジロは間違いやすいという話はググってようやく気づいた。遅い。。
    死なないとはわかっていても人混みの中で頭中で撃ち抜くのいかれすぎ。吸血鬼からしても嫌すぎる。
    ここまで読んで探偵女さんの目的がよくわからなくなってきた。。何がしたいんだ。吸血鬼を殺すことにつながるのか??

  • 新しい世界観。
    引き込まれる。
    日常の中の非日常。
    色々と考えさせられました。
    ナズナちゃん好き。

  • コトヤマ よふかしのうた

  • 探偵さん、吸血鬼凌げるのはすごいと思う。目的は、自分を殺させて世に吸血鬼を知らしめるとか?一気に危険な雰囲気だな…どうなるんだろう。キクとか関係してきたりするんだろうか。

  •  8巻の初読では気づかなかったと思うけど、この巻を読むに当たって読み返したとき、確か自宅でキョウコが探偵のコスプレをした辺りで、「あれ、こいつ探偵さんでは?」と思った。ただ、名前が違うという単純な理由でその可能性を切り捨てたんだけど、今巻を読むと推測通りだった。というか、自分が気づくのが遅すぎたまであるだろう。探偵の話題が出た時点で勘の良い人なら気づいておかしくない。
     だから、感想を書き始めるまで「概ね予想通りだなあ」と考えていたけど、むしろここまで分かりやすく伏線を張っているなら、読者がそれを理解している前提で、もう一段深い楽しみを用意している可能性もあるんじゃないか、という気がして来た。つまり、もっときちんと読み解けば、評価はもっと上がるのかも知れないと、今は思っている。
     ただまあ、それを差っ引いても、主人公を殺させないために殺し合うとか、渦中の本人が現れちゃうとかはさして突飛でもないし、これで「ナズナちゃんに殺してもらうことが、夜を終わらせること」だというのなら、描き方によってはストレート過ぎるという危惧もある。次巻を読まないと、ちゃんと位置づけきれないかも。

  • うう…っ…。これ辛い…。
    ズンってくるやりきれなさ。のしかかってくる不穏な空気に息が詰まる感じ。

    目代先輩の過去に起きた事が予想以上にエグくて…そりゃあ「こう」もなろう。
    事の原因となった吸血鬼の邪悪さ、胸糞悪くなりますね…。

    ナズナと目代先輩の関係。
    「まじでごめん。」の一言が持つナズナの気持ちと成長。
    キョウコが飛び降りて…安心してしまう本音。
    コウに看破される吸血鬼達の本心。
    誰も彼もが生き辛そうで、辛い。
    夜は自由なはずなのに。

    特にキョウコの行動が徹頭徹尾哀しく見えて仕方ないのですが…どうにかなりませんか、これ(主人公に対して)。

  • ずーーーっとおもしれえ

全11件中 1 - 10件を表示

コトヤマの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×