フットボールネーション (14) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館サービス
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098604500

作品紹介・あらすじ

日本代表レジェンド、松井大輔選手推薦!!

元日本代表、現在は横浜FCで活躍する、
松井大輔選手、感嘆!!!!

「海外に出てプレーしてみて初めて肌感覚で分かる事が、
日本で漫画で読めて理解出来るというこの幸せ。
自分ももっと若い頃にこの一冊に出逢いたかった!
保護者や指導者の皆さんも、必読です。」

さらに、
松井大輔選手と作者・大武氏の対談も特別収録!!

【あらすじ】
運命の天皇杯決勝!!
遠山の今大会初得点で東クルが先制し、
前半は終了――
しかし後半開始早々、
フォーメーションを変えた横Uは
間宮のゴールで同点に!
東クルは試合の流れを
取り戻せるか!?


【編集担当からのおすすめ情報】
累計140万部突破!!
日本一タメになるサッカー漫画!!

日本代表レジェンドたちも愛読の
“うんちく系”サッカー漫画の最新刊!!

サッカーは上半身でやるものだった!?
今回は“上半身の意外な筋肉”にロックオン!!
普段の暮らしの中でもできる、
サッカートレーニングとは!?

感想・レビュー・書評

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  • 横隔膜は実は筋肉。名前に今まで騙されていました。
    その横隔膜をうまく使って「呼吸」で身体能力を上げていこう、が14巻。
    意識しないとできないことだけど、訓練すれば自然とできるようになるのかな。無意識に四六時中できるようになれば、常にトレーニング中ということ。
    小さなことの積み重ねって、大事です。

    試合は、後半21分に東京クルセイドがリード。直後に交代出場した無名の筧くんが驚異になりそうな雰囲気出してくるぞ、ってところです。
    筧くんといったけど、決して「くん」づけで呼ぶような爽やかキャラではない。ネチネチとした性悪な感じです。

  • 横隔膜、呼吸によって変わるんかぁ。
    ただいたずらに筋肉をつけただけでは身体のバランスが壊れてしまう。特に太もも前に繋がってる腹筋と、膝関節よりのハムストリング。
    サッカーに向いている身体作りというもの。
    個人戦術とも言われる様な類のものをここまで書いているマンガってこれくらいなんじゃないかと思う。
    毎回、へぇ〜って思う部分がある。

  •  サッカー啓蒙漫画シリーズ14巻の今回は、主に横隔膜周辺の強化について述べている。もう少し言えば、絞ってシックスパックにする意義の無さについてだろう。

     天皇杯決勝の試合を進めつつ話されているのは、呼吸の重要性について。
     筋トレによる弊害なども触れつつ、改めてコーディネーションの重要性を説いているが、特に重要なのは「腹腰圧」呼吸による横隔膜の筋トレの話だろう。
     要は「吸うときも吐くときも腹から腰にかけて膨らんだ状態で居続ける呼吸」のことだが、声楽のトレーニングの話でも聞いているかのような内容は(実際こうした呼吸法を用いる)なかなか興味深い。

     サッカーを上半身でやるスポーツだと断じるなど、相変わらず興味深い知見に溢れたシリーズである。
     巻末の松井大輔選手との対談なども楽しいものであった。ここでは星五つで評価したい。

  • 後半の時間帯を使って、サッカー選手の上半身についての解説(笑)腹腰圧呼吸というインナーマッスルの鍛え方は興味がわく。詳しい解説はなかったので、後でネットで調べてみよう。横Uの選手交代で、高卒ルーキーの筧が出場し、沖ともマッチアップするが、短時間で筧の巧さを見抜いた沖との、後半終盤が楽しみな展開となった。そして、本集でもタイムアップの笛は吹かれなかった(;^ω^)

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