BLUE GIANT SUPREME (10) (ビッグコミックススペシャル)
- 小学館サービス (2020年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098605835
作品紹介・あらすじ
ロックのビッグフェスに大のジャズが挑む!
英国最大級のロックフェスに、
異例の出演を果たすことになった
「Dai Miyamoto NUMBER FIVE」。
ロックファンの数万の群衆、
ロック界のメジャーアーティスト達、
すべてがアウェイの状況下で
大の緊張も高まっていく…
通じるのか? 伝わるのか!?
そして終演後、大に思わぬオファー!?
感想・レビュー・書評
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世界のはての国の田舎者の青年が、テナー・サックス一つ持ってヨーロッパにやってきて、ジャズ!
なぜ、そのシチュエーションを石塚真一が選んだのか、そこはよくわからないが、宮本大をアメリカではなくてヨーロッパに来させたことで、このマンガのよさが生まれているように思う。たとえばベーシストのハンナの葛藤や、ライバルのテナー奏者とのやり取りのリアリティーは、アメリカではありえなかったのではあるまいか。
読者であるボクはそこを楽しんでいる。次号が楽しみだ。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202003200000/
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SopotifyでBlUE GIANT SUPREMEのプレイリストを聴きながら読んだ。
大の震えが止まってから、オリバーが話しかけてくるまでの流れがほんとにいいな。見開きもめっちゃいいけどね。吹き出しを一切なくしてる効果としては、キャラクタが喋らないってことだと思うんだけど、なんというか漫画の表現技法って奥が深いな。 -
泣かされたよ。なんか、正直音楽を奏でるシーンは、ちょっとわからないんだけど、そういう生き様ってことなんだよな。なんだか、10巻で終わるのかなと思ってたんだけど、次回が最後なのか? その後、別のサブタイトルに変わって続くのかな? まだ終わらないような、終われないような、もうないような。音楽の旅に、ゴールはないと信じたいな。
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アーニーが事故るんじゃないかとヒヤヒヤした…
サイモン、またどこかで登場するかな。
BGM
東京銘曲堂:ファースト・ライヴ -
皆がそれぞれ別の道へ動き始めている。寂しいがどうなるのか気になる。
頑張れナンバーファイブ -
英国最大級のロックフェスに
Nunber Fiveともう一組のジャズバンドの参加。
完全アウェイの中、ジャズバンド達の奮闘。
大が一人のファンに日本語で話しかけられるシーンが
良かったな…。
束の間の休み中に
ラファやハンナが自分との見つめ直し、
成長を感じたのが微笑ましい。
いよいよ、バンド解散かな? -
サイモン…こういうファンがいるって、バンドにはとても支えになるよね、と思う。他方を貶めたりするのではなく、それぞれがベストを尽くせば、という考え方はとてもフラット。