新九郎、奔る! (8) (ビッグコミックススペシャル)

  • 小学館
4.06
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本棚登録 : 249
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098611652

作品紹介・あらすじ

室町コミックブームの火付け役! 最新巻!

文明五年(一四七三年)、新九郎のもとに伯父・貞親逝去の報が届く。
それを皮切りに、応仁の乱のきっかけとなった人々が
次々とこの世を去ることに。


世代交代の波が押し寄せるなか、
新九郎は相も変わらず、自分の家の金策に頭を悩ませていた……


その矢先、姉・伊都が嫁ぎ先の駿河・今川家にて嫡男を出産。
父・盛定はお祝いを兼ねて、伊都への金策をしてくるよう
新九郎に駿河行きを命じるがーーー!?


乱の中心人物が不在でもなお、終わる気配のない天下の大乱。
そして荒れる関東。
時代はいよいよ戦国へと急速に向かい始める!


【編集担当からのおすすめ情報】
室町時代を描く漫画の先駆けともいえる本作!
いよいよ「北条早雲」こと伊勢新九郎が
表舞台に出現するエピソードとして名高い、
駿河の今川家お家騒動編へ!


ひょんなことから駿河に向かうことになった新九郎の、
初めての船旅、
姉・伊都との再会
そして、世が世なら修学旅行ともいえる
家来との伊豆旅行。


新九郎の世界が広がる、青春感じる第8集です!

感想・レビュー・書評

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  • この時代は本当に複雑。享徳の乱はやっと少し理解できたかな。
    次の巻も複雑になりそうで、読み疲れてきた(その分、歴史知識が深まるが)

  • 小学生の頃『神奈川県の歴史』なんていう社会科の副読本があって、それで「享徳の乱」について読んだんだっけな。40年以上経って再び詳細を思い出すことになるとは。それもコミックを介して。新九郎が東海や関東に縁を繋ぐことになったきっかけは、姉の伊都さんによるものだったんだねえ。久々に見たけど、やっぱ素敵な姫様ですよな。そして旦那の野心家・今川義忠。あ。この流れ、よく覚えてるわー。そこに繋がるか。あと、細川聡明丸のヤバめな性格も、過去作品で思い知ってて、さもありなん、て感じだわ。まだ9歳だけど既に十分ヤバいわー。

  • 応仁の乱も半分を越えて、新九郎もついに駿河への足掛かりを……
    いよいよこれから佳境に入って来るのかな!

  • 久しぶりの伊都の登場。
    家族が減っちゃったねぇ、って言葉は本当に重い。
    簡単に人が死んじゃう時代だったんだなぁ。

  • 鎌倉殿でも見ている名前が出てきて少し分かってきた。
    応仁の乱が終わって、またじだいがうごく。
    まだ難解な時代だが、追いかけていきたい。

  • 今川義忠の遠江への異常な執着が不気味。
    幼いながら早くも曲者感を見せている聡明丸も不気味。
    伊都の明るさや新九郎の伊豆観光がかわいい(笑)。
    関東のごたごたについていけてないので、既刊読み返します。

  •  8巻なので基本構造は割愛。
     歴史物はネタバレを気にしないで感想を書けるのが良いな。
     応仁の乱からの重要な人物も次々に死に、段階が変わった感じな辺り。
     新九郎の姉の嫁ぎ先、今川家方面に視点が動き、関東な感じになる。
     ようやく、わたしを含むみんなが好きな「戦国」辺りに近づいてくる。
     なんとなく、次巻あたりから、新九郎が姉の子供を後押しするわたしの好きな話に入りそう。
     このあたりから、このあたりから戦国の下剋上、早雲の快進撃になるわけで。
     小田原の人間として楽しみでならない。
     新刊を心待ち過ぎて、本屋で見かけるとアレ?コレ新刊でたのかな?と不安になり買って帰ると既に買っていた・・・的なことをしょっちゅうしているので割と2冊ずつぐらい買っている・・・。 

  • 一回目の関東。
    関東まで絡んできて本当にややこしいw
    wiki等参照しながら何度も読み返しています。

  • そして応仁の乱が理解できないまま終わってしもた…。

  • 次巻は面白くなるはずと思って我慢。
    応仁の乱の京都の話は、学習歴史漫画か、3分で分かる大河の粗筋に見えちゃうんだよね。(そして、実際には3分で分からない)。
    応仁の乱が漫画になったら、主要登場人物が覚えられていいかなと期待したが、無理だった。結局、わかるのは、山名宗全と細川勝元だけなんで、漫画を読む前と何一つ変わっていない。

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著者プロフィール

漫画家。1957年北海道生まれ。80年デビュー。『究極超人あ~る』で星雲賞マンガ部門、『機動警察パトレイバー』で小学館漫画賞少年部門受賞。近作『白暮のクロニクル』『でぃす×こみ』『新九郎、奔る!』。

「2019年 『ゆうきまさみ 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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