- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098626878
感想・レビュー・書評
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天皇の裁下無しに拡大する戦線。
陸軍に追い込まれる、海軍。
リーダーシップなき、貴族近衛文麿。
‘’内乱では国は滅ばない。しかし戦争では国は滅びる。内乱を避ける為、戦争に賭ける愚かさ。‘’
とは、山本五十六の言葉。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
早く続き読みたいです!
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ひどい方向に話が進む
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なんか、もやもやするな この感じ
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冒頭で昭和天皇は第一次近衛内閣に対する不信感を露わにするが、内閣総辞職後も平沼騏一郎、阿部信行、米内光政と短命内閣が続き結局第二次近衛内閣が成立する。その間の主要事件は、張鼓峰事件であり(本書では言及なし)、ノモンハン事件であり、独ソ不可侵条約締結であり、第二次世界大戦勃発であり、日独伊三国同盟締結であった。言うまでもなく張鼓峰事件とノモンハン事件は主として日ソ間の国境紛争であり、日独防共協定もソ連を仮想敵国とするものである。日独伊三国同盟も交渉もその延長上にあった。ところが、そのドイツがソ連と不可侵条約を締結したのだから、平沼内閣が「欧州情勢は複雑怪奇」と総辞職するほどの大事件だったわけだ。その後英仏がドイツに宣戦布告したこともあり、日本にとって三国同盟の主仮想敵国はソ連から米英に転換することになる。こうして三国同盟問題は、同盟によってアメリカを掣肘できると考えるか、却ってアメリカとの戦争リスクが増大すると考えるかという対立に収斂する。そしてこの帰趨を見誤ったのが、近衛の時代だったのである。
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欧州情勢は複雑怪奇なりで平沼騏一郎内閣が総辞職して阿部、米内と軍人が続き次に来たのがお公家さん……こうして見ると日本人って独裁者には向かない民族なんだねぇ( ̄▽ ̄;)
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2024/02/07 010 書籍
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遂にノモンハンでソ連・モンゴル軍と衝突! あああ、ここから雪崩込むように第二次世界大戦に巻き込まれてく。独ソ不可侵条約には驚いた。不勉強が身にしみるなぁ。
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昭和天皇の心のうちを察すると胃がいたくなる
歴史という結果を知ってるので、ああ、ああその流れを止めて、と -
ノモンハン事件が勃発。いよいよ陸軍の暴走が止まらない!山本五十六の登場です。これからの展開が楽しみです