- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098702039
作品紹介・あらすじ
長崎・波佐見を舞台に始まる、器と恋の物語
波佐見焼きの窯で絵付けの仕事をしている青子。その窯に、海外で作陶していたという龍生がやってきた。無愛想で人を寄せ付けない龍生に「絵付けされた器に興味ない」と言われ、自分の生き方まで否定された気持ちの青子だが、反発しながらも龍生の器に惹かれていき…?
器に魅せられた男女が出会ったことで、大人の恋が動き出す--!
感想・レビュー・書評
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地元波佐見中尾のお話で、知っている場所が漫画になるなんて感動です。
男女の焼物づくりを通じた恋愛ものですが、楽しく読めました。波佐見焼の特徴や、器づくりの工程なども知ることができます。
この物語を読んで、ぜひ波佐見に、中尾山にきて頂きたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
無料分を読んで、続きが読みたくなり最終巻まで読んだ。
絵がほんわかした?というか優しい綺麗な絵で好きだなー見やすいなーと思ってずっと読んでいた。
青子と龍生くんの作り出す作品がとても綺麗で、その2人から陶芸の世界を覗き見ることができる作品。
陶芸って楽しそう。
そう思わせてくれる本でした。
最初から最後まで穏やかなストーリー。
読んでいて癒されました。 -
器を見て、絵が浮かぶ。草花を挿してさらに味力が増す器。二人の愛情みたいなのも感じられてよかった。
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期間限定で無料となっており、4巻まで読んでみた。
長崎の波佐見焼きという文化を知ることができ、恋愛要素もくどくなく、読んでいて終始心地良かった。
5巻以降も購入して読んでみたい作品。また、作者の小玉ユキさんの別作品もぜひ読んでみたくなった。 -
とても良くて全巻一気読みしました。焼物、自然、フィンランドと好きなツボがたくさんある作品でした。絵も好きで、特に自然の描写が美しいのと、青子に作品づくりのアイデアが湧く描写がワクワクしました。主人公のお世話を焼いてあげるしのぶちゃんとの関係も良いですし、青子と龍生を見守る釜や町のみんなの存在も心温まります。青子と龍生の年齢が、今の自分とパートナーとぴったり重なるところにも縁を感じました。全10巻と読みやすい長さです。
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最近、波佐見焼が気になっていたので手に取った。読んでから気づいたけど、この人の短編集は読んだことあった。そちらは悪くない、が、強烈な印象も残っていないのだけど、これは続きも買ってしまいそう。
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路地恋花っぽい。今回は職業特化。陶芸家と絵師、とかいうんだろうか? 器と、柄、なんかこの組み合わせのからみが確かに色っぽい。陶芸家の方は梅原裕一郎の声が合いそう。
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波佐見焼のマンガ、むちゃくちゃ好き。異文化交流の良い形だなーと思った。
絵付けが基本の波佐見焼の職人が、白一色にこだわる海外仕込みの職人の器にインスピレーションを受けて絵付けしていく片思いな構図、どう展開していくのか気になる。 -
波佐見焼は最近よく見かける。若手の作家さんが多いのかな!?私も陶器市行きたいわ〜一輪挿し欲しい!