- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784098702817
作品紹介・あらすじ
数学×爆笑キャンパスライフ!
「重要参考人探偵」「さんすくみ」の絹田村子最新作!
読めば数学が好きになる!?
数学の本当の楽しさを味わっていく青春コメディ!
京都の名門・吉田大学理学部に合格した秀才・横辺建己(よこべたてき)。
だが大学の高度な数学の授業を全く理解できず、
人生で初めての挫折を味わう。
しかし、ふたたび数学に向き合い、
卒業という頂(いただき)を目指すことに・・・!?
周囲は頭はいいけど奇人変人だらけ!
マイペースな教授や友人たちに囲まれ、
建己の前途多難な大学生活が始まった!
【編集担当からのおすすめ情報】
「実数の定義」「微分積分」「線形代数」・・・
そんなキーワードを見ただけで「ウッ」となる
数学への苦手意識が強い方はとっても多いと思います。
そんな方にオススメなのがこの「数字であそぼ。」。
なぜなら、主人公の建己は、大学に入って落ちこぼれてしまう
数学迷子だからです。
そんな彼でもわかるように、「数字であそぼ。」の中では
友人や教授たちが数学の本質と楽しさを理解できるように
一から説明してくれるのです。
しかも1ページに1回はクスっと笑えるコメディ要素がもりだくさん。
一度数学に挫折したあなたも、
建己と一緒にその楽しさを学んでみてはいかがでしょうか。
感想・レビュー・書評
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久しぶりに自分の中でヒット!した漫画。
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数学という題材は珍しい。大学生活の書き方は、動物のお医者さんを彷彿とさせる。変な先生の原型はどう見ても漆原。ただし漆原の方がインパクトがある。主人公とその友達は、動物のお医者さんと逆のイメージか。大学の授業や生活の様子は何となくらしい。主人公がホントに写真的記憶力の持ち主なんだったら、数学なんかやらずに医学部行ったらいいよね。
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一度見たものは忘れない、特殊な記憶能力がある主人公は大学で初の数学の授業が「理解できない」ことでその後学校に行けなくなり留年。
一念発起し、留年仲間と改めてのキャンパスライフを試みるが理系学部において避けられない数学科目の克服は、果たして出来るのか?
作者も「数学が苦手である」というコメントを読んで、全体の空気感など諸々あー納得、という作品(私自身数学が苦手で受験で苦労したのでよくわかる)。 -
僕は高校時代、数学が大得意というわけではないが、まあまあ得意というレベルだったので、それをいかしてコスパ良く受験しようと文系に進んでしまった。でも、数学自体はとても好きで、なんで好きな科目にしっかりと取り組める専攻にしなかったのかと後々後悔していた中でこの漫画に出会った。苦手だけど数学の魅力に取り憑かれて奮闘する主人公に影響され、通信の数学科に再入学してしまった。それほど印象深い作品。
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抜群の記憶力をもつ神童は、ノーベル賞を多く出している大学に現役入学する。しかし、そこでの数学 微積分の講義が全く理解できず それから2年間大学へ行けない日々を過ごし留年する。神童は、記憶力がすごいが理解力がなかった…
思考力がなかった…。それから同じ留年仲間のちからを得て、なんとか試験にはパスしていくが…
正直、数学の面白みもないし、留年大学生の話も面白くない、怪談も面白くない、なにが面白いのは自分にはわからなかった。 -
昔、塾の先生から「公式は覚えるものじゃなくて作るものです!」と言われたことを思い出した(東大数学科卒との噂の先生)
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知らん世界すぎて面白い