夢の雫、黄金の鳥籠 (14) (フラワーコミックスアルファ)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784098710195

作品紹介・あらすじ

かつて愛したひとは、今は敵-----

かつて遠い北の国から連れ去られ、オスマン帝国皇帝・スレイマンの後宮(ハレム)に献上されたヒュッレム。
その存在は今や後宮でも影響力のある「寵妃(ハセキ)」という地位にまで
上りつめていた。
けれど、そのことに危機感を持つ皇帝の忠臣・イブラヒムとの対立は
次期皇帝の後継者をめぐり、日ごとに緊張感を増していく。
そして・・・かつて愛したイブラヒムとの対立はとあることで明確になり・・・?


【編集担当からのおすすめ情報】
ついに物語は佳境へ!!!
スレイマンの後継者を巡って完全に袂を分かったヒュッレムとイブラヒムは一体どうなるのか、この巻を足がかりにどんどん運命の歯車が回っていきます!!
必見の1冊です!!!

感想・レビュー・書評

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  • オーリャが幸せになってよかった。
    地方や海の上にもヒュッレムの支援者が増える。

  • 202007/一気に読みたい…

  • 大宰相イブラヒムがムスタファ推挙にまわったことで、ヒュッレムとの敵対は決定的に。なんとか権勢を高めようと、慈善食堂に引き続き、慈善病院を建てることに。対抗するギュルバハルも建てようとするが…スルタンからの下賜額では足りずに断念。カラクリは、ハレムにいづらくなった女官たちを逃し、地方の有力者に嫁がせて、莫大な寄付を得ていたことに。そして、息子のメフメトを救ってくれたことからリュステムを知り(のちのスレイマンの婿となる大宰相リュステムパシャか?)、また皇太后主催の川遊びで溺れた女官を救ってくれたことが縁で、海軍提督バルバロス・ハイレッディン・パシャと知り合うことに。互いを認め合った二人。ヒュッレムの親友を娶ることとヒュッレムを後援することを誓い。そして、これから第一次ウィーン包囲というところまで語られる。ストーリーがググッと動いたこの巻。

  • オスマン帝国の後宮を舞台にした大河ドラマ第14巻。自分の後見が別の皇子を推すことになって立場が弱まったヒュッレムが、自分の力だけで後宮での地固めと協力者になる人材の見極めを始めるの巻。面白い。この話、どこまで続くのかな?

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著者プロフィール

漫画家

「2022年 『ヒッタイトに魅せられて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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