- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101050201
感想・レビュー・書評
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めんどくさいやっちゃなー、主人公。きっと作者もめんどくさい人だったに違いない。
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比喩が美しくて、素晴らしい。賢すぎる青年の苦悩。異常なんだけど、普通にも思える。そんな、狂気の狭間に、みんないるなのだと言う、怖いような、安心なような、様々な感情を味わった。三島由紀夫を読むということは、自分の価値観と向き合うということ。
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実際にあった事件をもとに、事件の主役の心理を考察した作品です。主人公の誠はしょせん子供の心理を出ていないように私には思えました。
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タイトルが気になって読んだ。三島由紀夫はこれが一番好き。
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大衆文学が好きなお前らには私の小説は理解出来まい。と大上段より見下すような難しい言い回しは蟲づが走る。啓蒙思想家のつもりなんだろうか?そういう時代に生を受けた悲哀なんだろうか?
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三島由紀夫はなんとなくニガテなイメージがあったのだが綺麗な文を書く。実際の事件をモチーフにしているとのこと。
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耀子という女のミステリアスなキャラクターが魅力的。
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心理描写はさすがでしたが、全体としてぼんやりしている。解説があってやっとなんとなく読んだ気になるかんじ。