白い巨塔〈第1巻〉 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.91
  • (439)
  • (442)
  • (506)
  • (19)
  • (5)
本棚登録 : 4046
感想 : 291
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101104331

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 男の嫉妬、足を引っ張り合い、強い者には追従し、用がすんだ者はバッサリ切り捨てる嫌らしさ。
    男の嫉妬は女以上に醜い。

  • この巻はひたすら教授選挙の話。
    知らない世界の面白さはあるが正直退屈。

  • 話の展開が遅い。医学界の裏側が垣間見れる。医師は患者のことを第一に考え、患者のためなら労力を惜しまないくらいでないといけないと思う。だか、診察の点数のことを考えたり、自分の名誉や地位のことばかり考えてたりしている現実を知り、医師のイメージが悪くなった。私はそんな医師には絶対なりたくない。

  • 貧しさから努力の末外科のエースとなった財前助教授が教授になれるかどうかを賭けて暗闘する政治ドラマ。
    産婦人科で点数を理解して荒稼ぎしている義父や貧しくても高潔に生きる友人医師など各人物の描写にも余念がない。

  • どろどろし過ぎていて疲れてしまいます。

著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

山崎豊子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×