砂の女 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101121154

感想・レビュー・書評

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  • 「最後はとんでもないどんでん返しがあるのかもしれない」「なにか希望に溢れた出来事が待っていてほしい」と思ってしまうほど暗い内容である。主人公の心の描写や愚かな選択肢に、読み進めるほど不快感が募る。本書はどなたかのブログで紹介されており、ストーリーが気になったこと、また世界中で翻訳されているということから期待して読んだが、失敗であった。読了後の気分も晴れない。好き嫌いが分かれると思うが、私はお薦めしない。

  • なんかずーーーっときもちわるかった。
    昔、この本がおもしろかった?のか、知り合いに勧められてたけど、あらすじ読んでもなかなか読みたい気分になれず、、図書館に行った時にそれを思い出して借りてみた。
    暗い気持ちになるしとにかくしんどい、イヤーな気持ちになる。
    なんで勧められたのかな。。

  • 本屋の夏文庫特集から選んだ。ものすごい名著のようで、設定は不可思議で引き込まれたました。が、早々に飽きました。

  • 記録

  • 難解すぎる物語だ!

  • 私の好みではなかった。
    無駄な比喩表現が多くテンポが悪く、ストーリーから逸脱した男の思案や回想のようなもののせいで本筋から外されて読みにくい。

    そういった男の心情を表現した素晴らしい作品と理解できる人には好まれるのだろう。

  • カフカの審判を彷彿とさせる。好みでは無い。

  • 女の描写がいちいちエロい

  • 正直、なんか気色悪かったなぁ。
    虫の話も、比喩の仕方もすきになれない・・

著者プロフィール

安部公房
大正十三(一九二四)年、東京に生まれる。少年期を旧満州の奉天(現在の藩陽)で過ごす。昭和二十三(一九四八)年、東京大学医学部卒業。同二十六年『壁』で芥川賞受賞。『砂の女』で読売文学賞、戯曲『友達』で谷崎賞受賞。その他の主著に『燃えつきた地図』『内なる辺境』『箱男』『方舟さくら丸』など。平成五(一九九三)年没。

「2019年 『内なる辺境/都市への回路』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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