- Amazon.co.jp ・本 (528ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101134079
感想・レビュー・書評
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再読了。
・ひやめし物語
・山椿
・おたふく
・よじょう
・大炊介始末
・こんち午の日
・なんの花か薫る
・牛
・ちゃん
・落葉の隣り詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
10編全部面白かった。
表題作の「大炊介始末」「よじょう」「おたふく」なんかは特によかった。
中でも「おたふく」が最高。
30もすぎた夫婦と姉妹のお話
登場人物も少なく短いお話なんだけど、
キャラも良く、会話も良く、山本周五郎の良さの出たかわいいお話でした。 -
挫折しました
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「山椿」「おたふく」「大炊介始末」「なんの花か薫る」が好き
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08.1.1
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短編10編。すべて違う切り口なのが、興味深い!昭和30年代に書かれたモノで、今となっては難解な部分もあるが、当然と言えば、当然の話である。終わり方も、余韻が残るモノ、スカッとするモノ、色々で飽きない書籍だと思う。特に気に入ったのは、「ひやめし物語」「おたふく」だろうか!?
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大人版の童話を読んだ気になる一冊。善か悪か、それだけでは図れない大人の対処のヒントがそこかしこに隠れている。
時代小説が苦手な人の入門編としてもいいかも。 -
"ひやめし物語"、"落葉の隣り"がお気に入り