本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101149196
感想・レビュー・書評
-
夕方四時のおやつをめぐる風景を会話メインで描写。作者のやりたかったことはよく理解できるが、こればかりを読み続けていくのは結構苦痛。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
33種のオヤツを扱った小品集。
各作品は会話のみ、もしくはト書きのような情景描写を織り交ぜて書かれている。その為、ちょっとした演劇をみるかのようで読みやすい。また、とりあげたオヤツの写真が色を添えている。
ただ、オヤツ自体の描写が少なく、内容とうまく溶け合わずに終わっている作品が多い気がする。おやつのある日常の風景というよりも、小道具として風景の一部に埋もれてしまっているような印象。
いくつか魅力的な作品もあるので、少し勿体ないというのが正直な感想である。 -
ほぼ会話のみで綴られた日常話の中に
そっと存在する、題名のおやつ達。
という事は、この話はすべて4時頃に起こったもの、なのでしょう。
ほとんど夕飯に近い時間帯。
確かに食べるのをためらうような時間です。
でも美味しいものがあるならば…手がついw
最後には、お店の住所もついていて
食べに行こうかどうしようか、悩む所です。
が、閉店された所も…残念! -
○不思議系